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ウマ娘と日本社会

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#女性

第11話:「推し」の構造(※九鬼周造の話ではありません)

生物学的な観点からみれば、男性と女性の恋愛感情は異なる。機能的には男性は複数の女性を愛し、女性はひとりの男性に尽くす(はずであると思いたい、笑)。近代社会においては「一夫多妻」(論争)はあっても「一婦多夫」は倫理的な側面からなかなか生じづらい。 日本の男性アイドルグループは決して大人数ではない。しかし、女性のアイドルグループは大人数を可能にさせる。それができるのは、男性は複数の女性に愛の眼差しを向けることが容易いからである。より厳密に言えば、そのような欲望にマッチしたものを

第12話:美少女アスリートの商品価値

想像してごらん!競馬を知らない人がウマ娘のテレビCMを観ている姿を 想像してごらん!女の子が芝の上で走っている姿を 想像してごらん!「ウマ娘」というタイトル抜きの世界観を 単なる陸上競技やないかーい!笑 それも競馬場で走ってる・・・ アニメーションで女子陸上部の熱血物語(姿)を日々見せつけられている私たち そこに馬のコスプレをしながら走っている人間との違いはあるのか。 少女A「兄ちゃん、これどんぎつねさんときつねダンスの馬バージョンや!」 その兄「節子、そない

第16話:プロデューサーとトレーナー

かつてハーレム状態の疑似恋愛商法(体験)は今やプロデューサー、マネージャー、トレーナー業が主流となった。 それは人間側も二次元側も同じである。 「AKB48」や「ラブライブ」は女性にも人気があった(ある)。 おニャン子、桜から「モーニング娘。」で1つ階段をのぼった。 どのような仕組みが・・・か それは疑似プロデューサー体験である。 彼女たちの活躍(動向)を日々観察し、育てる。 私たちはメディアを通して成長を見守ってきた。 かつてオーディション番組から誕生したユ