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自然と向き合う = 知識と感性のバランス。
自然の宝庫
大切な森林
この手で守る
日本の山など行くと必ず見るこの手の看板。
人間が森を更地にして、コンクリートジャングルを作ろうと、地球規模、宇宙規模で見ればそこはまだ自然。
宝庫とか、大切という表現を使うからヒトと自然には距離が作られ、ヒトが持つ自然への依存性がぼやかされるのではないか?
「この手で守れる」かどうかも不明。自然のプロトコルがあり、宇宙の法則があるわけで、人間がどう考えていようと、それは変わらない。それらはいくら勉強しても、複雑すぎて一人のヒトには理解できない。
ヒトがもう一つ出来るのは想像すること。そして感じること。知識と感性。
こんなどこにでもありそうな看板を見ながらそんな事を考えてしまう。