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ロシア【シベリア抑留】ノボシビルスクの日本人死亡者慰霊碑に参拝してきました。

戦時下ロシアへ今年2回目の訪問です。
2024年9月、ロシアの第3の都市、ノボシビルスクへ行ってきました。
シベリア抑留の日本人死亡者慰霊碑に菊の花と日本の飴をお供えして手を合わせてきました。

【シベリア抑留】とは
第二次世界大戦後、ソ連軍による日本軍捕虜の抑留のことです。
終戦直後、旧満州、朝鮮半島北部、樺太、千島列島などから約64万人がソ連領内に連行されました。
捕虜収容所(ラーゲリ)はシベリア地域や極東地域を中心に、モスクワ以東のロシアや中央アジア地域(カザフスタン・キルギスタン・ウズベキスタン)約2,000ヶ所に及び捕虜は厳しい強制労働に従事させられました。

このご時世、ロシアへ渡航する人も少なく、シベリア地域を訪問する日本人も激減している中でしたので、シベリアを訪問した日本人として手を合わせてきました。

さきの大戦後
1945年から1956年までの間に
祖国への帰還を希みながら
この地で亡くなられた
日本人の方々を偲び
平和への思いをこめて
この碑を建設する

竣工 平成19年11月
   日本国政府


現地の花屋さんで買った菊の花
ロシアの墓地の入口には教会が建っていました。

日本人死亡者慰霊碑へのアクセス
慰霊碑はノボシビルスク市内の南東約24㎞のところにあります。
タクシーで40分くらい、料金は1,500~1,800円です。

動画にしましたのでご覧いただけると幸いです。
ノボシビルスク市内から郊外へ向かう道路や車など、また墓地の中の様子がわかります。


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