マーシャ

最近ロシアへ行ってきました。 ロシアビジネスを30年やってます。 ちょっとロシア語を話…

マーシャ

最近ロシアへ行ってきました。 ロシアビジネスを30年やってます。 ちょっとロシア語を話します。 ちょっとロシアに住んでいました。

最近の記事

戦時下のロシア、シベリアの日本人御用達のホテルに泊まってきた

2024年5月、シベリアの州都ノボシビルスクを訪問しました。 宿泊したホテルは「AZIMUT HOTEL NOVOSIBIRSK」です。 「アジムットホテル」はロシアのホテルチェーンで、ロシア国内各地にあります。 このホテルはノボシビルスク市街地中心部にあり、立地も良くお部屋も小ぎれいでコスパが良いため、日本人に人気があり、訪問団が利用することが多いです。 1泊素泊まりシングルは5,500円でした。 1階にはアジア系レストランがあり、ラーメンもかつ丼も食べることができます

    • ロシアビジネスにおける原産地証明書

      原産地証明書とは、輸出または輸入される商品がどこで生産されたか、製造されたか、加工されたかを証明する書類です。 英語ではCertificate of Originです。 海外との貿易に必ず必要というわけではありません。 取引先国の法令や規則によって必要となる場合があり、輸入者から依頼を受けるケースがあります。 原産地証明書は全部英語で記載します。 どこで発行してもらえるのか? 原産地証明書は日本各地の商工会議所で発行してくれます。 証明書を依頼すればすぐに発行してく

      • 【ロシア訪問記】シベリアのハブ空港は新しくておしゃれに変身していた!

        2024年5月にロシアのど真ん中に位置するシベリアのハブ空港、トルマチェボ空港に降り立ったら。。。。 新ターミナルが完成していてとてもキレイになっていたのにびっくり! ※ノボシビルスク空港の正式名がトルマチェボ空港です。 ニュースでは知ってはいたけれど、実際に行ってみると 「オッ―!すごいねぇ~」と感動しました。 この空港の新ターミナル建設はあるビッグイベントに合わせてプロジェクトが進行していました。 そのイベントとは 「2023 ユースアイスホッケーワールドカップ」で

        • 【ロシア訪問記】シベリアへ行ったら4年前とは風景が変わっていてビックリ!

          「シベリア」と聞くと、だいたいの人が「寒い」というイメージを持つことでしょう。 確かに冬は寒いです。 シベリアの北に位置する「サハ共和国」は世界最極寒の地と言われるくらいでマイナス40度が毎日続きます。 想像できない気温です。 しかし、夏はプラス30度になります。 2024年5月に訪問したのは、シベリアの州都ノボシビルスク市です。 人口約160万人のロシア第3の都市なのです。 5月の気温は20度前後で、大変過ごしやすかったです。 4年ぶりに行ったら、街の発展が目覚ましく、

        戦時下のロシア、シベリアの日本人御用達のホテルに泊まってきた

          戦争中のロシアへ行ってきた。

          ロシアがウクライナへ軍事侵攻してすでに2年が過ぎました。 日本がロシアに対して経済制裁を課している影響で日本からロシアへの直行便がなくなりました。 ロシアへ行くにはどこか第三国を経由するしか手段がありません。 ロシアのどの都市へ行くかによって経由地も違うし、何を重視するかによってルートが変わってきます。 私はとにかく楽ちんなルートを探しました。 飛行時間が短い、深夜便はNG、トランジットに余裕があることを考えて、 中国の北京経由でシベリアのノボシビルスクへ行ってきました。 そ

          戦争中のロシアへ行ってきた。

          北京大興国際空港でトランジットビザで入国できたよ!

          羽田空港から中国南方航空で北京大興国際空港へ行き、次の日にロシアのS7航空でシベリアへ行く時、北京でノービザで中国に入国しました。 ノービザで中国に入国できる条件 ①72時間もしくは144時間トランジットビザ発給対象国の国民であること。 ②有効期限3ケ月以上のパスポートを保有しており、中国を経由して第三国へ入境すること。 ③72時間もしくは144時間いじゃの搭乗日と座席が確定された第三国への乗り継ぎ航空券を所持していること。 北京大興国際空港へ到着後、臨時入境許可申請をす

          北京大興国際空港でトランジットビザで入国できたよ!

          プリゴジン氏の死亡。ロシアの過去の墜落事故について

          2003年のサハリン州知事の墜落事故 墜落事故と聞いて思い出すのは今から20年前に起こった悲劇である。 2003年8月20日、ロシア極東のサハリン州の州知事であるイーゴリ・ファルフトジノフ氏(Игорь Павлович Фархутзинов) が乗ったヘリコプターMi8がカムチャッカ半島で消息を絶った。 ヘリコプターに搭乗していたのは、サハリン州知事のほか、州政府幹部である補佐官をはじめ職員の一行17名と乗務員3名の計20名。 カムチャッカ半島のペトロパブロフスク・カム

          プリゴジン氏の死亡。ロシアの過去の墜落事故について