お肉を控えるようになった話
今日は8月29日、[やきにく]の日。
だけど、わたしは最近お肉をあまり食べなくなったので
そのことについて書いてみる。
別に誰かに勧めたいわけでもないので、
思い立ったきっかけと自分のなかの変化を簡単に。
もともとわたしは、肉が嫌いなわけではなく、むしろ好きだ。
牛肉、豚肉、鶏肉、どれでも美味しく食べられるし、
なんなら羊肉だったりジビエの肉だったり、ちょっとクセのあるお肉も好んで食べる方だ。
それに、一人暮らしで自炊をする自分には、
お肉は扱いやすくて、魚や大豆製品と比べても料理のレパートリーが広がりやすい食材であるため、
一時期は肉ばっかり食べていた。
だけど、あるとき、ふと
こんなに肉ばかり食べてていいのかと
アラサーにもなると健康面も気になってくる。
飽和脂肪酸とりすぎかな〜、魚も食べようかな、なんて思っていたら、
今度は、
肉食の環境への負担についてのトピックをよく耳にするようになった。
肉の生産過程で排出される温室効果ガスがなにやらすごい量らしい。
数年前から提示されていた話題ではあるようだが
自分としては去年から今年にかけてよく聞くようになったと感じる。
自分が食べるものと環境との繋がりについては、恥ずかしながら、あまり考えたことがなかったので
わたしにとっては結構衝撃的だった。
それで、今年の目標の1つとして、肉類を控えて大豆製品や魚をこれまでより積極的にとるようにしようと決めた。
決めてからは、それまで買い物に行っても素通りしていた魚コーナーに足を止めたり
厚揚げなどあまり買ったことがなかった食材をよく手に取るようになった。
必然的に作る料理もそれまでと少し変わり、新鮮だった。
あと、スーパーやコンビニに売ってるお惣菜って、肉類を使ったものばかりだということに気づいた。お肉が食べられない人の選択肢すごい少ないじゃんって。
始める前は、すぐに辛くなるかなと思っていた肉控える生活は
意外とそうでもなく、ストレスなく続けられている。
一度食べなくなると、肉類への執着は薄れ
むしろ当初の予定より食べる頻度が下がっていると思う。
まあ、完全にお肉を断っているわけではなく、仕事の関係もあったりしてたまには食べる。
ちなみに、肉類を減らしてたんぱく質は大豆製品、魚、卵、乳製品が中心の生活をしばらくしているのだけど
体調面においては今のところなんら変わりない。
体重も増えても減ってもないし
肌もニキビができやすい肌質であることは変わらない。
あくまでいち個人(比較的若者)の状況だけども。
今年の目標として設定したので、とりあえず12月まではこの食習慣を続けてみるつもりだ。
そのあとはわからないけど、たぶん続けると思う。
自分にとって大きな「食」に関して、微力ながらSDGsに貢献できれば。