最高の町中華-1
何について書こうか、ずっと考えあぐねていたが
やっぱり好きなものについてでないと筆が進まないので
美味しいものについて書くことにした。
今回は最高の町中華と言われるお店について。
知り合いにずっと前に教えてもらい、先日とうとう連れて行ってもらった。
新宿御苑前の、シェフス。
入口には喜福司、と書かれているけど、これでシェフスと読むわけではない…よね?
その知り合いによると、東京のさまざまなミシュランスター獲得中華料理店のシェフはこちらのご出身なんだとか。
グルマンたちは皆ご存知の、有名店なんだそうです。
オープンと同時に一番乗りに入店。
とーーっても素敵なマダムにメニューをご紹介いただく。
私、予約の時に間違えて電話ワン切りしてしまって、そうしたらすぐ折り返しかけてくださったマダム!!
その節はありがとうございました!
今回お目当ては上海蟹だったので、予約しておいた蒸し上海蟹と前菜盛りと春巻きとオススメの酢豚と…色々頼む。
まずはグラススパークリングから、そして次は紹興酒。
メニュー選びもこのお店の醍醐味の一つかも。
どれも、どこのお店にもありそうなんだけど妙にそそられる。
マダムの勧め方が上手なのもあるけど、食べてみたいな〜って思わせるお品書き。
そしていよいよ前菜到着。
三品のうち一品が、これまたマダムオススメのパプリカの冷製。
む。
オリーブオイルで仕上げてあって、中華っぽくない!あとでお聞きしたところによるとイタリアンを食べて美味しいと思ったシェフがレシピを開発したそう。
ちなみにこのパプリカを使ったデザートもあって、たいそう美味しかった。
海老の香り蒸し、上海蟹、春巻き…と畳みかけるように美味しいものがテーブルに並ぶ。
けっこう量もあったけどペロリと平らげて、しかも紹興酒もボトルを飲み終わってしまったので
後半戦に挑むことにした。