見出し画像

合成〇薬フェンタニル、メキシコで過去最大量押収!米の関税回避へ摘発強化。

合成〇薬フェンタニル、メキシコで過去最大量押収!米の関税回避へ摘発強化。

2024/12/4

【悪魔の薬「フェンタニル」】

以前にも紹介したことのあるフェンタニルについてのニュースを新聞で発見した。年々構えテレビで見たことのあるフェンタニル。この薬の使用者はまるでゾンビのようになっていたのが印象的だった。

この内容については下記の記事をご覧ください。

上記の記事にもある通り、フェンタニルは人生を無かったものにする恐ろしい薬です。一度手を染めてしまうと元の人間に戻るのは難しいでしょう。

そんなフェンタニルをメキシコ北部シナロア州で約1.5トン押収したとのニュースが入って来た。一度の押収量としては過去最大で1トンのフェンタニルは2000万回以上の使用量に相当し、80億ペソ(約600億円)の価値があるという。

メキシコのシェインバウム大統領は、犯罪組織に大きな損害を与えたと主張したそう。メキシコの治安から予想するに、この大統領の安否が気になるところだが今現在〇害されたというニュースがないことから大事にはなっていないようだ。

トランプ大統領は、米国に流入するフェンタニルが「数十万人の米国人を死に至らしめた」と非難し、メキシコからの輸入品に25%の関税を課すと宣言したようだ。密輸を阻止する対策を取るように要求しており、メキシコには摘発強化の姿勢を示す狙いもありそうだ。

麻薬組織「シナロア・カルテル」の本拠地でもある同州では、共同創設者だったイスマエル・サンバダ・ガルシア被告が7月に米国で逮捕されて以降、カルテルの派閥争いとみられる内部抗争は過熱している。地元メディアによると、8月以降の一般人を含む死者は500人を超えている。


いいなと思ったら応援しよう!