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非正規労働者「婚活で不利」は本当か?|新しい愛の形”コンフルエント・ラブ”


コンフルエント・ラブ

コンフルエント(confluent)の意味は、「合流する、融合する」である。
コンフルエント・ラブとは、「相手の性格や人間性を知り理解することに重きを置く愛の形」だ。
現代社会でいえば、例えば、男性の年収、社会的地位、女性の容貌、家事能力のようなステレオタイプ化した魅力ではなく、相手にどれだけ無防備な自分をさらけ出せるかによって愛情を測るのである。
もちろん、何を魅力と感じるかは人それぞれである。何も、顔が好みでない人と居心地の良さだけで恋愛、結婚しろとは言わない。コンフルエント・ラブの視点を持ち、性欲や恋愛感情だけでなく、友情を基盤とした信頼関係を育むことが幸せな恋愛・結婚生活をもたらすだろうというのが私の主張だ。

コンフルエント・ラブの特徴

1、能動的な対等な関係のもとに、感情をやりとりする。役割遂行よりも、コミュニケーションを通して相手の性格や人間性を知り、相互理解を深めることに価値を見出す。

2、相手に対してどれだけ心を開くか、無防備に「素の自分」を曝け出せるかによって愛や関係性の深さを測る。

3、関係の永続性よりも、流動性、満足がもたらさえれない場合は離別も辞さない。

究極形は眞子さん小室さんご夫婦では?


参考文献

アンソニー・ギデンズは「サラリーマンと専業主婦からなる近代家族やロマンティック・ラブの理想は崩壊する傾向にあると指摘した。そのうえで、新しい愛の形態をコンフルエント・ラブと呼んだ」
*以下出典





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