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「100%完璧な人間なんていない」で重要なこと

≪100%完璧な人間なんていない≫
よく聞く言葉ですが、全くもってその通り。
100%同意します。

この言葉が持つ意味合いとして
【あなたも完璧じゃなくていい。
あなたはあなたのまま、ありのままでいい】
というメッセージがよく使われますよね。
ワタクシ個人としては、
「ありのままって、、、
結局のとこ、どういうこと??」
という迷路にはまりがちではあるものの、
これにも反論はありません。

ただ、あともう一つ、
この言葉には重要なメッセージが
込められています。
それは
【完璧に見える人も、絶対完璧じゃない】
ってことです。

有名人や知り合いの誰かのことが、
とっても素敵で、
何もかも素晴らしく完璧に見えても、
その人は絶対に完璧ではありません。
その人が言っていること、
やっていること全てが
正しいわけじゃないんです。

これは私自身も含めて、
よくある話ですが、
「あの人と同じことができない私はダメだ」とか
「あの人がこう言っているのだから、
私の考え方の方が間違ってるんだ」
などと、
自分の感覚や考えを
否定してしまうことありますよね。

でも、ちょっと待って、なのです。

完璧な人間がいない、ということは、
絶対正しいというものも無い! 

ということなんです。

これは、人間には必ず裏がある、
という話ではありません。
(私自身には裏も闇もありまくりですが、
みんながみんな
持っているとは限らないので。)

あの人が良いと思うもの、
あの人の考え方、
あの人のやり方が、
全てあなたに合うとは限らない

ということなんです。

だから、
完璧に見える人の
やることや言うことを
「妄信」して、
無理矢理同じになろうと
しないでほしいのです。

憧れの人と同じようにできないからって、
自分はダメだ、間違っているって
思わないでほしいのです。

その人が言ったことに
「私はこう思えない」と思ったなら、
それでいいんです。
その人がやっていることを
「私はできない」と思っても、
それでいいんです。

誰かのことを「最高」だと思い、
言っていること、やっていることを
「全て正しい」と信じこんで、
誰かの後ろをついていってしまうと、
自分が行きたいと思っていたところと
全く違うところに
辿り着いてしまう可能性があります。
それは
「あなたにとっては、正しくない」道
かもしれないからです。


誰かをお手本にしているときは、
自分の感覚、自分の考えを
大事に見つめながら歩いてください。

素敵だな~と思って
何かを目標にして頑張っているとき、
「なんか楽しいなー、充実してるな~♪」
って思えるなら、
きっとあなたに合ったお手本です。

でも、
「しんどくなってきた」
「胸がざわざわして落ち着かない」
と思うときは、
あなたに合っていないのかもしれません。

自分の心や体が
ギクシャクしてきたときは、
そのお手本通りにできない自分を
責めていないか、確認してください。

自分のことを自分で
ダメ人間だと責めているときって、
リアルに身体がしんどくなります。
人から文句言われたときより、
自分で自分に文句言っているときの方が、
数倍しんどいです。

もし自分を責めながら続けたとしても、
そのお手本は絶対あなたを幸せにしません。


あなたも、
あなたなりの
「人生を素敵にする感覚や考え」を
ちゃんと持っていて、
でもまだそれに気づいていなかったり、
うまく使えていなかったりするだけです。



自分以外の誰かを素敵だと思ったり、
正しいと感じたりするのって、
自分が持っている
「素敵」や「正しい」を発見して、
使いこなしていくための
きっかけや始まりの合図
みたいなものなのかもしれません。


最後のセンテンスは書きながら思いつき、
我ながらちょっと納得した次第です。
そして、
こうして書いている私も、
すぐに自分を責めて、
しょっちゅうグズグズメソメソしながら
暮らしていることを白状しておきます。

私にとってのnoteは、
誰かに届けたい+自分への確認事項です。

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