【空き家と会話する:4軒目の家との会話⑤:書院障子の裏にあった戸棚の撤去】
明るくて気持ちのいい部屋を。
これが妹と私の共通項。
ということで、今回、妹が2つの戸棚解体にトライ!
1つ目は、1階の元押し入れだった戸棚の中板を外す。
これは、難なくクリア。
ということで、本チャンの2階の書院障子の裏に作られていた戸棚の解体へ。
書院障子とは、床の間と縁側との間に設けてある障子のことで、古民家の象徴的な内装の1つで、空間の遊びの1つ。
ところが、その縁側の部分に戸棚が設置されてしまっていたため、この障子に光が入らず、とてももったいないことに。
で、早速、1階で確信した戸棚解体技術で、妹がこの戸棚を解体!
妹曰く、戸棚は順番通りに解体すれば綺麗に取れるのだとか。
(講習料を払って学んだかいがあったと言ってました)
そして、その下から現れたのが、お約束通りの土壁。
となったら、私の出番。
シーラーをしっかり塗り込み、下塗りを済ませたところで、部屋全体を見回すと、棚が除れて光が入ったことで、このスペースには、当初の予定のアイボリーより真っ白の方が部屋が締まると感じて、使用する漆喰をロハスウォールのミルクホワイトに変更。
良い感じに仕上がりました。