「こんなサービスあったんだ!」魅力あふれる出展製品を一挙公開!「第13回 Japan マーケティング Week 夏」レポート
2021年4月21日(水)〜23日(金)の3日間、「第13回 Japan マーケティング Week 夏」を開催しました。
2021年2度目の開催となる本展の会場は、東京ビッグサイト。7つの専門展で構成された“マーケティングの総合展”です。
販促・マーケティング・宣伝・営業推進部などの方にとって、売上アップ・ブランディング・集客力アップなど、貴社の課題解決に絶好の場です。
緊急事態宣言が発令される直前のタイミングでしたが、出展社のみなさま、講演をしてくださった皆さま、ご来場いただいた皆さま、本当にありがとうございます。
それでは、熱気あふれる会場の様子をレポートいたします。
会場の様子は?
初日、10時の開場とともにたくさんの方々にお越しいただきました。会場に入るとすぐに受付を行い、入場に必要な「入場者バッジ」を発行します。
緊急事態宣言が発令される直前の開催ということもあり、受付から徹底したコロナ対策を行いました。来場者の方へのマスク着用の徹底のお願い、開場内すべての出入り口に消毒液の設置、またサーモグラフィーによる体温測定を実施。
ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。
※コロナウイルス対策全般についてはこちらにまとめてあります
https://www.sp-world.jp/ja-jp/visit/statement.html
来場者の方は各ブースでの製品やサービスをご覧になりながら、熱心に自社が抱えている課題を相談される姿が印象的でした。出展社の方もその熱意に応えるべく、課題を解決する提案を丁寧にされていました。
実際の製品やサービスを直接見て比較検討できるのがリアル展示会の強み。各ブースではマーケティング課題解決に向けた熱いやりとりが3日間にわたり行われました。
さまざまな魅力あふれる出展製品・サービスを紹介!
それぞれの構成展の中から、取材を受けていただいた6社の魅力あふれるサービスを紹介します。
《看板・ディスプレイ EXPO》
デジタルサイネージを取り扱う(株)ゴッドスピードさん。
サイネージは映像を流すだけでなく、双方向からコミュニケーションを取れるツールとして、店舗や量販店を中心にさまざまなところで活用されています。
従来はサイネージと中のシステムは別売りというケースがほとんどでしたが、万が一不具合が起きた際の対応が複雑になるという問題がありました。ゴッドスピードさんは、サイネージとシステムをワンストップで提供することで、スムーズな導入や運用を実現しています。
今回出展いただいたのは、
「POP mate cloud」(サイネージの中のシステム)
デジタルサイネージのコンテンツをクラウド上で管理できるシステムです。使用用途や要望に合わせてカスタマイズが可能となっています。
タッチパネルでの画面操作やWebサイトとの連携、AIカメラによる性別・年齢の判断⇒ターゲットに合わせたコンテンツを放映などさまざまなことが可能になりました。例えば、サイネージ上でアンケートに答え、最後まで回答を進んでいただいた方にサンプルやノベルティプレゼントを差し上げる、といったプロモーションツールとしても使用可能です。
ハードとソフトの両方を提供できるので、担当者の負担を軽減できます。さらに、システムのカスタマイズができるので、個々に抱える課題や要望に沿ったデジタルサイネージを提供できるのが特徴となっています。
《看板・ディスプレイEXPO》
(有)KuRoKoさん
元々、主にアパレル様向けのポップアップイベントや雑誌イベントなどの企画・制作を行っていた企業様です。
イベントで使用する什器はリースや特注で制作をしていましたが「リースではデザインが限定的になる」「特注では費用や納期がかかる」といった課題があったので、自社のデザイン力を生かして什器の製作・販売をすることになったとのこと。
今回出展いただいたのは、
「COMMANDViS」(アイアン素材を使った店舗什器)
ハンガーラックやテーブル、キャプションスタンドなど。
特に注目したいのが、商品名や、値段を表示するキャプションスタンドです。アクリル板は取り外しができ、商品情報の紙は挟みこんでいるだけなので、情報の差し替えも簡単にできます。紙を交換するだけで様々な商品に使える、サステナブルな商品です。
▼紙を交換するイメージはこちらです
特注での生産やオーダーも可能なので、店舗のイメージに合わせて、デザインすることも可能です。今はアイアン素材のみのラインアップですが、今後は木の素材や、光を使った什器も展開していく予定とのことです!
《広告宣伝 EXPO》
謎解きイベントの企画・運営を行っている(株)ライズエンターテインメントさん。
ブースは、謎解きに使った問題などがディスプレイされており、実際にイベントに参加しているような感覚になるようなブースでした!
今回出展いただいたのは、「謎解きイベント」
謎解きイベントは現在、ショッピングモールや観光地の集客や企業のキャンペーンなどでも行われています。WebやLINEなどを使うことで、スマホがあればどなたでもでも参加できるのも魅力です。実際の企業様のキャンペーンでは、サブスクリプションのサービス名や商品名を謎解きの回答にするなど、企業や商品の認知を高めるものとして利用されています。
《販促 EXPO》
日本一のメガネ生産地、福井県鯖江のメガネ部品メーカーの(株)ササマタさん
今回出展いただいたのは、メガネのパーツを使ったマスク「ZiBi」
メガネのテンプル(耳にかける部分)と生地を組み合わせたものになります。なぜメガネのパーツと組み合わせたかというと、「しゃべるとマスクが落ちる」というシーンを目にして、何とかできないか?と思ったことがきっかけとのこと。
当初は一つのパーツで作る予定でしたが、着け心地や不快感を軽減するために左右でパーツを分けているのが最大の特徴です。開発までには8か月かかり、4回もの改良を重ねて今の形になりました。
「着け心地」がPRのポイントですが、クラウドファンディングのMakuakeを募る際に「ピアスやイヤホンの邪魔にならない」という具体的な点をPRしましょうとアドバイスを受け、実践したところ、クラウドファンディングで1,000万円を集めることができたそうです…!
マスクのサイズはMとL、テンプルを通す穴が3つで調整も可能でした。生地部分は取り外して、洗って繰り返し使用できるので衛生的ですね。
《広告宣伝 EXPO》
アシストプロデュース(株)さん
元々はホットプレートの販売を行っていましたが、製品の売り上げを伸ばしていくために、自社でテレビ通販番組を作成したことをきっかけに、そのノウハウを生かし低価格でCM制作のサービスを始めました。
今回出展いただいたのは、「テレビ通販スタートパック」
「撮影」「映像制作」「放送枠」までのパックで、2分間25万円からのサービスです。
▼ブースは実際に使われる撮影スタジオをそのまま再現されていました!
通常の広告代理店だと、30分の番組で200~300万円が相場と言われており、初期投資額が大きくなってしまうのが課題でした。「テレビ通販スタートパック」は30分という大きな枠ではなく、2分間というミニマムな単位から制作ができますので、まずは予算を抑えてスタートしたいという企業様にぴったりです。
撮影に関しても、背景をその都度制作するのではなく、CGにすることでスタジオ費などのコストも抑えているため、格安での作成が可能となっています。
《販促 EXPO》
インクジェットプリンター、カッティングプロッターを取り扱う、(株)ミマキエンジニアリングさん。
ブースに展示しているプリンターは「UVプリンター」というもので、インクジェット方式で印刷して紫外線を使ってインクを固めて印刷するものです。
アクリルや金物など幅広い素材に印刷することが可能で、キーホルダーなどの販促グッズ・ノベルティ制作会社や印刷会社に販売しています。
ミマキエンジニアリングさんのブースには、実機が展示され、プリントのシーンが分かりやすくイメージできるようになっていたのが印象的でした。
今回出展いただいたのは、「デジタルコーティングマシーン」(DCF-605PU)
コーティングをしていない印刷面に衝撃が加わると、はがれや傷がついてしまうのですが、印刷後にこの機械を使ってコーティングすることで耐久性がアップします。
▼左が【トップコート有】、右が【トップコート無し】です。見た目も差が歴然ですね。
以上、各構成展の中から、取材を受けていただきました6社の魅力あふれる製品・サービスを紹介いたしました。
サステナブル×販促グッズ
Withコロナ時代に必須のサービス
顧客体験(cx)を向上できるデモ体験
など、今のマーケティング課題に寄り添った商品・サービスを提案されていて、目からウロコが落ちるような新しいアイデアを提供していただきました。
【動画を公開】来場者のリアルな反応は?
実際に会場にお越しいただいた方や、出展社さんに、展示会の感想を突撃で取材させていただきました!ぜひ、動画でチェックしてみてくださいね。
次回のJapan マーケティング Week開催は?
次回は、2021年9月29日(水)~10月1日(金)に、西日本最大級の規模でインテックス大阪で開催予定です。
普段仕事をしながらでは考えつかないアイデアや、思いがけない課題解決のヒントを見つけることができます。
実際の展示会において、信頼できるビジネスパートナーに 「出会う」きっかけとなることを私たち一同、心より願っております。
みなさまのご来場をお待ちしております。
▼第2回 Japan マーケティング Week 関西の詳細はこちら