アラサー爆弾処理班
2023年は、ブラッシュアップライフに始まり「持つべきものは友だな〜」と感じることの多い一年だった。
もちろん家族にも、主に胃袋を支えてもらい私はすっかり料理の仕方を忘れてしまった。
かなりわがままに、自分の思うままに生きた一年だった。
そう思えた1番の要因は、仕事にあるだろう。
これまでやってきた営業という職種にキッパリと別れを告げ、全く新しい世界に飛び込んだのは大きいと思う。そして、そうさせてくれたのもまた、大学時代の友人であり、声を掛けてくれたことに本当に感謝している。多分これをみることはないと思うけど、本当にありがとうね〜〜!!!
私は元来飽きっぽく、何事も長続きしないのだが、その分(ということにしているだけだけど)とにかくいろんなものに興味を持つタイプなので、おそらくこの先の人生もいろんな仕事をするんだろうなと何となく感じている。
職人のようにひとつの仕事にひたむきに向き合う匠のような人生も憧れたが、私は多分デパ地下のつまみ食い派。(?)
とは言え、つまみ食いをするにも体力が必要なので、機会が訪れた時にすかさず動き出せるように常に反射神経と脚力は鈍らせないようにしないといけないとも思っている。
あとは、そのつまみ食いを「良い経験をした」で終わらせないように、言語化できるだけのスキルの装着も問われるだろう。
何はともあれ、私にとって2023年は20代の中で大きな転換点となった。
新しい世界というのは本当に右も左も分からないもので、脳みその思考回路から見直さないといけないレベルだった。
それはそれは大変で、感覚的に生きてきた私はやはり感覚的にいろんなものをキャッチアップしていくしかなく、初めのうちは試行錯誤の連続だった。
私なりにではあるが、奮闘する中でやっとだんだん分かってきたかもしれないぞ?と思ったところで2023年は終わってしまった。
そんな風なので反省点や課題は山ほどある。
特にこれはこの仕事だからとかではなく社会人として20代のうちに乗り越えないとマズいぞ?というものを今年はひとつ克服したいと思っている。
それが「報連相」。
おいおいおい、29になる女が言うことなのか?
そう思われるのも当然。なぜならこんなの社会人1年目で乗り越えないといけない壁だから。
言い訳をすると、これまでの仕事はのらりくらりとこれを交わせる、いわば個人プレーの仕事だった。
いろんな人と連携をとって仕事をすることがほぼ皆無だったため、どのタイミングで報連相をするのがベストなのか、そしてそれをどう伝えるのが誰も不幸にせずwin-winなのか(←ここ、私にとって超重要!!!)を見極める能力が恐ろしく欠けている。そのくせ、人一倍気にしいの私は、このベスト解を探ろうと考えあぐねてしまい、結果、報連相が遅れる。負のスパイラルだ。
2024年は、この「報連相」のタイミングをスパッと見極め、そしてすぐにボールを投げる、「爆弾」を抱えない、考えすぎない、何なら人に頼るぐらいの精神で行こうと思う。
恥はかけるうちにかいて、清々しい気持ちで30代に登れるように。