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男の一人旅 バンコク🇹🇭番外編

バンコク最終日は、朝から移動のため、帰国までの出来事をまとめる。

身支度を済ませ、ホテルをチェックアウトしようとすると、やはり5分くらい待機の時間があった。

しっかり、デポジットの500バーツも返してもらった。

カオサン通りに出ると、中東系のお兄さんに「こんにちは、初めまして」と声をかけられた。僕が手を合わせて立ち去ろうとすると、お兄さんは知っている日本語を連呼しまくるので、僕はニヤッとしてしまった。

何気に笑うという場面が全くなかったので、妙に嬉しかったのを覚えている。

朝のカオサン通り

カオサン通り付近 S1 バス乗り場について

事前に調べた結果、行きで利用した S1 バスがカオサン通り付近からスワンナプーム空港まで出ていることが分かったので、再びバスを利用することにした。

バス乗り場が前の場所から変更となったようだったので、少し心許なかったが、無事バス乗り場を発見し、バスが来るまで待つことにした。

バス乗り場
路線表

このバス乗り場には色々な方面へのバスが来るため、間違えないように注意することを推奨する。

また、何台もバスが連続で来る場合もあり、乗り場よりもだいぶ後方に停車することもあったので、見逃してはならない。

S1 バスであるが、時刻表がない上に1時間に1本という前情報だったので、僕は午前7時50分に待機し始め、結局35分くらい待ったところでようやくバスが来た。

ちなみに、一応バス乗り場には笛を吹いているだけの誘導係員さんがいるのだが、S1 バスが来た時だけは、「S1 バスが来たぞ!乗り遅れるな!」とこのバスの希少性を訴えていた気がする。

2024年7月時点のバス乗り場

僕は用意周到系の性格なのだが、バスの運賃が60バーツだったので、すぐに支払えるようにポケットに50バーツ紙幣と10バーツコインを忍ばせておいた。

しかし、いざという時になって、50バーツ紙幣がないことに気づき、スマホを取り出した際に落としたみたいだった。

これ以降、ポケットにお金を入れるのはやめようと学習した。

ABCタイプの日本製消火器
朝は渋滞あり
高速道路はスイスイ

朝食:Magic Food Point(@スワンナプーム国際空港)

朝食がまだだったので、スワンナプーム空港で取ることにした。

調べると、空港の1階にあるフードコートが美味しいらしいと分かったので、そちらに向かった。普段は空港の職員さんが良く利用するらしいのだが、1階の端にあるため旅行客には見つかりにくく、穴場スポットのようだった。

入口

入口を入ると、正面左手に金券を買えるところがあり、列に並んだ。事前の情報では、金券に変えてもらえるとのことだったが、チャージ式のカードに仕様が変更されていた。

現金を渡すと、カードにチャージしてくれる

お店をいろいろ回っていると、カオマンガイが美味しそうだったので、下の店で注文しようとした。すると、前のお客さんがカードを持っておらず、現金で支払おうとしており、店員に説明を受けていた。

何気なく見ていると、どうやら日本人のおばちゃんだったので、僕は「玄関のところで現金をカードに交換してもらえますよ。」と教えてあげた。

カオマンガイ(番号1)
カオマンガイ(タレなしver.)

店の前にタレが複数置いてあり、勝手にかけていいか分からなかったので、結局タレなし状態でカオマンガイを食べた。

食べてみると、タレなしにも関わらず、めちゃくちゃ美味しかった。ご飯には出汁のような味がついており、蒸し鶏にもしっかり味がついていた。食欲も湧いてきたので、もう一品食べることにした。

boat noodle soup with pork ball(番号1)

注文したボートヌードルはタイ語でクイッティアオ ルアと呼ばれる麺料理のことらしい。 「ルア」は船という意味からボートヌードル。 また、これは船上で食べる麺料理ではなく、小舟の上で作っていたことが由来となったようである。

味については、スープは茶色い何かが沈んでいたことから、魚系(鰹節的な)の出汁を取っていると思われ、さっぱりしていた。

野菜はパクチーなのか、食べたことはないがドクダミみたいな香りが鼻を抜ける。また、ポークボールは初めて食べたが、魚の白身を擦りつぶしたものと変わりなかった。

麺は太めの春雨という感じで、無味無臭。食欲がない時に出てくると嬉しそうな料理だった。味はまずまず美味しかった。

この2品で120バーツなのだから、非常に安いし美味しいので、おすすめである。

相変わらず大きい

これでタイ旅行記を終わりにする。

時々、色々な方の Note を拝見するが、皆さんの旅期間が長いことに驚く。それに比べて、僕の旅の期間は長くて1週間なので、ただの旅行に過ぎないなと感じる。

その一方で、たった1週間という短い期間ではあっても、普段とは異なる多くのことを経験することができると断言できる。

次の旅行先は未だノープランだが、果たして旅に出るのか出ないか、何をするのかしないのか分からないところも含めて楽しみである。

Fin.

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