見出し画像

パーティーが終わって、中年が始まるを読み終わって

図書館に返しに行く。年末の東京はひとけが少ない。やはり地元に帰省している人が多いのだろうか。

pha

タイトルにも惹かれたし、著者名も不思議だし、きれいな色の装丁にも惹かれた。

読んでみたら、賢い人というのはこういう思考回路なのだなぁと思ったし、考えていることや諦めていることが結構似ていた。年齢が近いせいか共感ポイントが多かった。紹介されていた音楽を流しながら読んだ。

またこの音楽は聴くだろう。


わたしのパーティーも終わったが、またパーティーをすることもあるかもしれないし、誰もが中年、老年へと向かっていくなかで、適度にあらがいながら後ろではなく前を向いて進みたい。あとやっぱり猫飼いたい。こんなしょうもない感想文を万が一phaさんが読んだら苦笑いしかしないだろう。

🐈

愛猫家のなかには「猫ちゃんは飼うんじゃなくてともに生きるのよ」なんてことを言う人もいるようだが、その字の通り責任を持って食を司るというのが「飼う」ということだとしたら、親子だって、パパ活だって、社長と社員だって「飼う」な関係じゃないかと思ってしまったので一応書いておくが不適切かもしれない。

⛩️

何年か前、元旦ではなく大晦日に神社に行ったことがあった。混んでないし、一年を振り返る場所としては最適だし、妙に記憶に残っている。

あの日の明治神宮はとても天気がよかった。M-1の話をしながら食べた蕎麦もおいしかった。またあのお蕎麦屋さんに行きたいが、一人で食べても寂しいだろうか。ひさびさに連絡をとってみたいが「きもっ」と思われるのも怖い。

そんなこんなでパーティーは始まらない。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集