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ハラペーニョ・ボムは7メートル先で小さく爆発した

朝から尻が痛い。

原因は明確、昨晩食べた青唐辛子だ。たしかメニューの名前は「ハラペーニョ・ボム」。齧った数秒後に、追いかけるように辛みがやってきて、飲み込んだ後に一瞬だけ爽やかさもあったような気がするが、コロナビールとテキーラをがぶがぶ飲んでいたこともありその記憶は怪しい。

口内で噛み砕かれた小さなボムは、食道 > 胃 > 小腸 > 大腸 と7メートルの長旅をしたことはたしかだ。そのあいだ何度もボムボム爆発を繰り返していたのだろうか? 胃液によって消火活動が行われ、旅の後半はおとなしく過ごしたのだろうか? カプサイシンで脂肪燃焼っていう話もあるし、内臓脂肪がちょっとだけ燃えてたり?

ちょっとだけ期待しながら体重計に乗ったら、0.1kg増えていた。

尻がほんのりと痛い。生きてる 生きている そのうつつだけがここにある

唐辛子の辛味の成分はカプサイシンです。アドレナリンの分泌を促進し、脂肪分解酵素のリパーゼが活性化されて脂肪を燃焼しやすくします。エネルギー代謝の効率がよくなるため、肥満を予防する効果が期待できます。カプサイシンを適量摂取することでだ液や胃液の分泌を促進し、食欲を増進します。ただし、唐辛子は過剰に摂取すると胃腸の粘膜が傷ついたり、下痢をすることがあります。

https://magokoro-care-shoku.com/column/the-effect-of-peppers/


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