東山動物園へ行ってきました : 短歌
先週、年に一度あるかないかという小春日和、
そうだ ! 久しぶりに行ってこようと、夫と
東山動植物園へ行ってきました。
) ) 短歌
柵のすみ 少し首振り 近づきて
ひとつの尖るツノなき犀は
脚ほそく立つフラミンゴは
汀にて蓮花があまた咲きゐるやうに
と、感じた動物園のお話です。
※ まずはそのインドサイです
ずっと人間を見ている。
唯一この一頭が、近くで顔を見せてくれた動物。
だから一番入り口近くにいるのかな?と思ったくらいです。
あとから、段々それが分かっていきます。
サイの檻の前に、、、
その立て札に書いてあること、、、
『 サイのひとりごと(上部横書き)/知らぬまにプールの水位がさがってる。気のせいか。ブンタ。』と書いてありました。「サイのひとりごと」を倒置法で最後にもってくると、下二句が、8、8ですが、短歌です。「知らぬまに プールの水位がさがってる 気のせいかブンタ サイのひとりごと」(^o^)
※ アジアゾウ
※ ベニイロフラミンゴ🦩
▽ ▼ ▽ ▼ ▽ ▼
ここからそろそろ、動物たちの
完全なるそっぽ向きが始まります。
※ コツメカワウソ
とにかく忙しそうに動き回る。シャッターチャンスがほとんど無い。部屋の中に入ったり出たり。この色も何処に居るのか見つけ辛い。
※ ヒグマ
市街地に現れるクマとは違うのでしょうか?
わざわざここで見ることなのか?
しかし大きい!クマ出没注意の怖さを改めて知る。
※ 北極クマ (´▽`*)♡
※ コビトカバ
前方、水面に映る影は、
粘り強くこっちに来るのを待っておられる人達。
部屋がわに急いで回ったけど、コビトカバ居ない!
と思ったら水の中!
と思ったらヌワンと顔を出し、また出ていく。
今度こそ!全力で走って外へ、と先回りしたつもりがまた部屋の中へ戻ろうとしている。
※ 人気のコアラ 🐨 🌱
※ ゴリラ舎も人気 🦍 二シゴリラ
イケメンゴリラ、シャバーニはいませんでした。
特別室か何処かにいらっしゃるのてしょうか?
この辺りから、歩き疲れて両足の脛が痛く、本当はシャバーニなんてどうでもよかった、が本音です。
この動物園は、元々傾斜の多い東山の土地に造られていて、とにかく坂道や階段が多いのです。
昔、子供らを連れて来たとき、狭く感じられたのですが、今はやたらと広い。今日は半分くらいしか見学出来ませんでした。
◇
ここまで登場した動物たちは、きっと人間と顔を合わせることに疲れてしまって、そっぽを向くことが習慣になってしまったようです。
壁ばかり見ている動物たちの気持ちを思うとなんとも切なくなりました。
野鳥を撮影するかのように気長に本格的なカメラを構えてチャンスを待つ方を沢山見掛けました。
あまりに向いてくれないので「せっかく来たのに」と言う若い男女。全く小屋から出てこなかったキリンとシマウマ。きりーんと名前を叫び続ける男の子。
あと、鹿と鳥類とコモドオオトカゲ(河村たかし前市長がシンガポール動物園から連れてきた)は気の毒なくらい人気がありませんでした。でも、人に見られるストレスは無いのかもしれません。
★ ★ ★
そして、最後に一番可愛かったのが、なんと
ライオンでした。
本当に来た甲斐があったと思えた程に。
※ ライオン
ライオンを一番近くで見ることのできる場所があります。そこまでの通路が結構な行列で、やっとうちの順番が来たとき、ライオンくんは見事に歩き去って行ってしまいました。
そのあと、帰りの通路側から写せた数枚です。
あまりじっと見ていては他の人の邪魔なので、すぐに列から離れ外へ出る。
かなり遠くなってしまいました。
もちろんぐるりに深いお壕がある。
ライオン、東山城主。
ここから、信じられないライオンの動きか始まります。ただ、遠いのが……。
そして、突然眩しくて、スマホを何処へ向けているか分からないまま写したので、こうなってしまいましたが、
それを拡大すると!
カメラ目線でゴロニャン。かわいい♥♥♥
今日ほど望遠のいいカメラを持って写している人を羨ましいと思ったことはありませんでした。
長くてすみませんでした。読んでいただきありがとうございました。
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