はじめて、いのちの電話に助けを求めた。
こんにちは。
霜叶です。
前の三連休の夜、急に冷えた空気もあいまって、心が不安でいっぱいになった。
いつも支えてくれている人たち、機関はお休みの日。すごくひとりぼっちで、未来は真っ暗にしか思えなくて、体は重く動かなくて、涙が溢れた。
いつもなら電話は苦手でチャットタイプのsosを利用しているのだけれど(だいたい繋がらない)、そのときは人の声に触れたくて、勇気を出して発信ボタンをタップした。
意外にもすぐに繋がって、話したいこととか何も考えられないままかけたから焦って、黙ってしまった。
「ーーーーーーーーーー」
「こちらの声は、聞こえてますか」
その問いかけから、会話が始まった。
辛い、苦しい、生きていたくない。
他人に言ってもどうしようもないことは分かっているのに、あたたかくゆったり受け止めてもらいながら話して、途中から涙が止まらなくなった。
こんな時間に、こんな暗いこと言ってごめんなさいというと、「そういう電話なので、大丈夫ですよ」と答えてくれた。
たしかに、と思いながらも、とてもありがたかった。
つながっていた時間は短かったけれど、少しだけ心があたたかくなった。
遅い時間に、ボランティアで頑張ってくれている人たちによって、たくさんの人が救われているんだろうなと思った。
私は本来働いているような年齢で、誰かの役に立つ側、支える側にいないとと思うけれど今は無理で、情けなく思う。
いつか、誰かを少しでも支えられる人間になれるかな?