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【5分で解説:C5到達可能ADL】PTOT国家試験 脊髄損傷領域 第47回 AM-問題39 #せきそん国試
今回は第47回PT国家試験の午前:問題39を解説します。
以前にも同じような問題がありましたね。C5レベルの到達可能ADLを問う問題が多いですね。国家試験の出題傾向としては①C5レベルは到達可能ADL、②C6レベルは絵問題が言えるかも知れないです。ご参考になさってください。
では選択肢を見ていきます👇
⭕️ 1.歯磨き
C5Bのレベルから自助具を用いて歯磨きができそうですね。
❌ 2.自己導尿
自己導尿は自助具を使ってもC5レベルでは難しそうです。
❌ 3.起き上がり
3.起居動作の③仰臥位から長座位への移動の項目が一番似通っているかとは思いますが、C5レベルで自力で起き上がることは難しいです。
❌ 4.側方移乗(トランスファーボードを使用)
C5レベルでは側方移乗(サイドトランスファー)はトランスファーボードを使っても難しいです。
⭕️ 5.ジョイスティックによる電動車椅子操作
C5レベル以上から適応となってきます。C5レベル以下の方でも生活の利便性を考慮して電動車椅子を利用されている方もいらっしゃいます。機能的にはと言う解釈でお願いします。参考資料を添付しておきます👇
答えは 1・5 となります
YouTubeでも解説してますのでよろしければご覧ください👇
そうちゃんねるはこちら👇
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