「クリスマスのまえのばんに思い悩む母心」
2006.12.25記録
かつての我が家の息子たちのクリスマス時期の様子をお送りしています。
唯一無二の歌声を持つナット・キング・コールの『クリスマス・ソング』を聴きながらお読みください。
さて、この日記を書いた時点ではもうクリスマスイブとクリスマスの間でした。真夜中ですね。
本物のサンタさんはNORADの情報では、もう日本を通り過ぎて中国の上空を飛んでいました。
クリスマスとは何の関係があるの?と、ちょっとアレな感じですが、自分たちの空からの監視システムを使ってサンタクロースが今どこに向かっているかを感知できるんですよ、ということだと思います。
こういうところは、粋なことをするアメリカらしいイベントだと思います。
HPからは、「NORAD TRACKS SANTA」というページにとぶことができます。
子どもたち向けにいろいろと遊べるコーナーが用意されています。
41曲ものクリスマスソングがその場で聴けますし、動画が観られたり、子供向けのPCゲームも楽しめます。
そしてクリスマスイブの夜から、このサイトを開くとサンタ情報が流れるはずです。
(もし子どもさんのきつい質問攻めにあったときの一手段として使えるかもです)
さあ、代理サンタもそろそろ動き出さないと…。
5年生と2年生の我が家の息子たちはいまだサンタを信じていて(信じたい、と言った方がいいのか…)、寝る前にあわててテーブルの上にメモ書きを残していました。
ふたりともゲームのソフトが欲しい…と、第1希望と第2希望ともに書いてありました。
サンタさん用に残しておいたケーキの横にそっと…。
もちろん漢字テストの点がひどくて、ゲーム完全禁止の処分を受けている真っ最中の長男と、ついでにいっしょに処分をくらっている次男(とばっちり)に、ゲームソフトのプレゼントはナシ!!なのですが…。
何気に、「なあに!?あなたたち、今頃サンタさんにリストを書いているの?もうサンタさんはとっくにどこかの子どもたちのところを回っているのに、間に合わないわよ~。おっそ~い!」と、希望は叶わない方向へ持っていこうとする私。(汗)
「ま、もしサンタさんがくれたらラッキー、くれなかったら仕方がないって思っておくよ」と長男。
彼らが寝静まってそのメモを見て、なんかいじらしいし、かわいいし、希望をかなえてあげたいキモチがふっと湧いたりしてきます。
でももう、遅いしムリだし、思いなおして心を鬼にするのでした。
聖夜の夜空では、苦笑するサンタさんが駆け巡っているかな…。
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