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「長男への『ハリポタ』読み聞かせを頑張ったら彼も家族も大好きになりました!」

                            2003.9記録
前記事でも書きましたとおり長男が「ハリポタ」にはまり、かと言って本を読むには小学一年生には感じのネックに断念し解決策として寝る前の読み聞かせを決行した私。
顎と口の疲労も乗り越えて、『賢者の石』『秘密の部屋』と一章ずつ頑張って読み終えていました。
(本当に頑張った!わたし…)

しかし、寝る時間が遅くなったりするのもちょっと問題だし、自分も日によっては疲れてできなかったりと一時中断していました。

しかし本人の要望や、映画やDVD視聴の影響で「ハリポタ熱」がふたたび盛り上がり、おかげで読み聞かせもその後復活しました。

『アズカバンの囚人』を読み終え、今(2003年当時)『炎のゴブレット』下巻、ヴォルデモート復活後クラウチの告白の場面を読みました。
その前から「いつヴォルデモートは出てくるの?」とか、「誰があやしいの?」など読んでいる最中も質問が飛んでくるので、
「まあまあ…後になったらちゃんとわかるから」と意味ありげに目配せして読んでいました。
クラウチが化けの皮をはがされた時は、聞かされている長男としてはどっちがにせもののムーディで、どっちが本物のムーディかよくわからなかったようです。
何度も「え?今のは偽者の方?」と聞きなおしたりしていました。
でも読んであげている私も、細かい部分や詳細なトリックのあたりは、長男に読んであげてあらためて「あ、そうか!なるほど」と理解できたり、ちょっと忘れかけている部分もあったので再確認できたりしてよかったです。
 
この分では、きっと第五巻も読まされるんだろうなあ…。覚悟しておかないと。なにせ第四巻よりもっと長いらしいですし。

ちなみに、次男はドラコ・マルフォイがお気に入り。映画で役を担ったハンサムなトム・フェルトン君を見てのことと思いますが、髪をかきあげては「ぼく、マルフォイ!」と言って、鏡のところまで走っていきます。
家族みんなで笑いながら見ています。


後日談:
しかしながら、読み聞かせもこのあたりで終了しました。
さすがに第五巻が長編だったことと、寝る前の時間があまり取れなくなってきたこととか、いろんな要因があります。
高学年になった長男は自分で読めるようになりましたので、その後中学生にかけて全巻を読破しました。
映画も家族全員でシリーズすべて観に行き、結局家族が「ハリポタ」に熱中していたのです。


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