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30年ぶりヨーロッパ旅行-準備編2-

荷物は少ないに越したことはありませんが、現地で不足があってもいけません。冬の入り口ということで、ヨーロッパは日本と比べてかなり寒いことが予想されたので、どんな衣類を持っていくかは悩みどころでした。

肌着は捨てながら移動

ヒートテックの耐用年数が3年だということを最近知りました。私が持っていたヒートテックのババシャツは、優に3年を超えたものばかり。ならば、ババシャツはすべて新調して、古いシャツを持って行き1日着たら捨てる作戦に出ました。

ブラトップも古いものがたくさんあったので、同様に1日着たら捨ててきました。よれよれのTシャツや捨てようかなと思っていたパジャマを持って行って捨ててきたので、帰りのスーツケースの中はかなり余裕ができました。

ダイソーの圧縮バッグが優秀

旅の衣類は風呂敷でまとめるのが一番と思って生きてきましたが、今回初めて圧縮バッグを使ってみて、その性能にびっくりしました。ナイロン製のバッグなのですが、本当にたくさんの衣類が入ります。空気を抜くのではなく、複数のジッパーによって薄くコンパクトにまとめてくれるのです。

500円というダイソーにしては高価格の商品でしたが、これは本当に買って正解でした。ちょうどスーツケースの幅に合うサイズなのも、無駄なスペースを生まなくてよいポイントです。

アクセサリーで着回しバリエーション

年齢を重ねると、みすぼらしい服装ばかりではよろしくありません。そこで役立ったのはアクセサリーでした。カジュアルにも着られるワンピースに、ブローチとネックレスを合わせただけで、それなりに余所行き感が出ることを実感しました。

大振りの石のついた指輪なども、このぐらいの歳になるとやっと違和感なくつけられます。中高年のご婦人が使うイメージの強いアクセサリーやスカーフは、旅先できちんとした印象にするのに役立ちます。服を複数もっていくよりも、かさ張らなくてよいです。

機内で役立つコットンに染み込ませた化粧水

飛行機の狭い洗面所で顔を洗うのは大変です。市販のクレンジングシートはあまり肌に合わないので、私はコットンに化粧水をひたひたに染み込ませたものをジッパー付きビニール袋に入れて持ち込みました。

機内に液体は持ち込めませんが、コットンなら問題ありません。これで顔を拭って洗顔代わりにしていました。気持ち良くて、これはなかなかいいアイデアだったと思います。

コーディネイトはイラストで

毎日着るコーディネイトはノートに簡単なイラストで描いておきます。これがないと、何をどう着るつもりだったのか分からなくなってしまうからです。皆にドン引きされますが、長期の旅では私にとって必須なのです。



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