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30年ぶりヨーロッパ旅行-準備編1-

退職記念旅行ともいうべき旅に行ってきました。たまたま夏に学生時代の先輩から一緒にヨーロッパへ行かないかと誘われたので、私の退職時期まで待ってもらって計画しました。

子どもたちが小さかった頃は海外旅行とは縁遠く、下の子が高校生ぐらいになってから、やっと韓国や台湾へ行くようになりました。でもヨーロッパとなると30年ぶりです。そもそも家族を置いて海外へ旅行するのが結婚以来初めて。

ガイドブックはノートにまとめる

この先もう二度とは訪れないであろう国を旅するにあたって、後悔がないように準備には随分手間暇を掛けました。ガイドブックや関連書籍は、図書館で借りたのも含めると10冊ぐらいは目を通したと思います。

でもドイツ語やチェコ語の名称は、読んだだけでは全く頭に入ってきません。地図に印を付けながら、名所やお店の名前をノートに書きこむ作業をして、ようやく全体像が把握できる始末です。

その手書きのノート(A5)が現地でガイドブック代わりになりました。必要な情報のみが書かれているので、確認がしやすかったです。

マイマップは全く出番なし

GoogleのサービスにGoogleマイマップというのがあります。マップに自分の気になる場所をマーキングできる機能です。ちまちまとたくさんの場所を登録しました。

しかし現地ではこれを一度も使うことはありませんでした。なぜならマイマップ上のアイコンに名称は表示されませんし、アイコンをタップしてもGoogleマップに飛ぶわけでもないので、使いようがないのです。一方で、紙の地図とGoogleマップは大活躍でした。

SIMカードはAmazonで購入

海外旅行でスマホは必需品です。予めヨーロッパで利用できるSIMカードを買っていきました。6GBで2000円弱。ポータブルWi-Fiのようにかさ張らないし、返却の必要もないので便利です。

出発前にアクティベートしておくのさえ忘れなければ、機内でSIMカードを入れ替えて、現地では何もしなくてもネットに繋がります。e-SIMならカードの入れ替えすらありませんが、どうもまだ物理SIMが安心できる年代です。

悔やまれるのはカメラの日付

旅行に持っていったカメラは富士フイルムのX-T30。スマホと通信できる機能が搭載されていますが、8月にスマホを買い替えてからカメラとの通信アプリをインストールしていませんでした。

トランジットの空港でそれに気づいたのですが、私が知らない間に富士フイルムは別のアプリをリリースしていて、出先ではカメラとスマホが上手く連携してくれません。仕方がないのでカメラの日時を手動で変更した時に、なんとひと月間違えて11月を12月としてしまっていました。痛恨のミス。

スマホで撮った写真とカメラで撮った写真を時系列でソートすることができなくなってしまい、画像データの整理に大変な支障が出ることになります。出国前にきちんとアプリの確認をしておけば、こんなことにはならなかったと、すごく反省したことでした。

荷物の準備については、-準備編-その2にまとめたいと思います。


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