人間関係向上・営業スキルアップ・購買心理・好意の返報性理論
こんにちは!
パーソナルケアソーヴィスの須田です!
本日は好意の返報性理論についてお話をしていきたいと思います。
この好意の返報性理論は人間関係やビジネスに活かせる内容なので、人間関係にお悩みの方や、ビジネスで今より成果を出したい方向けの内容になります。
好意の返報性理論は他者から何かしらの施しを受けた場合に、お返しをしなければならないという気持ちになる心理状況のことを言います。そして、ビジネスにおいて、この「返報性の原理」を利用し、小さな貸しで大きな見返りを得る商業上の手法が広く利用されています。
分かりやすく例題を出すと、デパート等での試食コーナーがそれにあたります。
試食は本来は、無料で食品を提供し、その味をお客さんが確かめて、購買に値すると判断したときに買ってもらうプロモーション戦略のひとつなんですけど、お客さんは店員さんから直接食品を手渡されることによって、その味が購買に値しなくても商品を買わなければいけないという気持ちになってしまうというやつですね。
皆さん、一回ぐらいは経験したことないですか?僕は心理学を知れば知るほど買わなくなりましたけどね(笑)
人間関係においてもそうで、他者から何か贈り物をされたりしたら返したくなる心理が働くんですね。
その典型がホワイトデーだったりするわけです。
そして人間は自分のことを好きな人が好きになります。
皆さんこういう経験はありませんか?
相手のことを恋愛対象としては全く見ていなかったとします。その中であなたのことが気になっていますと言われると、そのときは何にも返事はできなかったのに「気になっている」と告白されて以降は、何だか日に日に彼の様子や動きが気になって気になって仕方がない‥ということが実際に起こります。
それが結果、好きかも?に変わり、自分のことを好きな人が好きになるという結果になります。
なので気になっている方がいる方や、関係性を上げたい方はこのように使ってみてください。
ではここで注意事項です。
好意の返報性が働くのは、『そもそも元からあまり嫌悪感を抱いていない』 元から生理的に嫌悪感がある、全然タイプが違うので受け入れられないなどと相手が思っていたとしたら、どれだけ積極的にアプローチしても更に嫌悪感を生んでしまい距離が空いてしまうので注意しましょう。
なので、返報性の理論が適応されないなと思ったら、相手に返すという感性がないか、好意を頂いている感覚がないか、はたまたあなたのことが嫌いかのいずれかになります。
この返報性理論を活かす方法も併せて三つご紹介します。
1、単純接触頻度
2、空間的接近度
3、類似性
1つ1つご紹介します。
1、単純接触頻度とは人は、誰かと会えば合うほど好きになります。ただ会うだけで好きになるという心理です。
ですから選挙ポスターはたくさん貼られますし、営業さんは、ご機嫌伺いに、お得意様のところにしょっちゅう行くのはこの為です。
逆にあの人は苦手だなと思って接触が少なくなると、ますます人間関係は悪くなりますので全く関わらないが出来ない場合は逆に接触頻度を上げることによって解決します。相手にも避けられていることは伝わりますからね(笑)
2、空間的接近度
実は対面で座ったり話すということは対立関係が生まれる心理があります。
なのでどうしても見えない壁を作ってしまうんですね。
ですからここで大事なのは横に並んで座ることが大事です。
横に並んで座ることによって物理的な距離が縮まり関係性の向上に役立ちます。
これも相手が自分に嫌悪感を抱いていないことが大前提なのと、ビジネスで商談する際は、ここまでの過程で信頼を得ていることが条件になりますが、上記がクリアできていれば有効的な手段となります。
3、類似性
人は、自分に似ている人が好きになります。同じ趣味、同じ考え方、同じ行動、要は一緒にいて楽しい人です。
なので共通点を探しましょう♪その共通点が今の関係性よりもより良い状態に引き上げてくれるでしょう。
はい、では今回好意の返報性理論についてお話しをさせて頂きました。
皆さん、ぜひ使ってみてください。
須田でした!
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