ペースを落とす。
ペースを落とす。ということが、ここ最近、繰り返し繰り返し、思い起こされるし、実際そういうものに自分の意識が行くし、メッセージとして降りて来ている、そんな気がする。
自分が疲れ果てている時、体力の限界を感じる時、体のあちこちに異変や痛みを感じる時、人と接する時、ともかく、ペースを落とすということが頭をよぎる。
先日久しぶりにあって、一緒に旅行した友人さえも、それを私に教えてくれたのだと思う。(それ以外にも、その友人の言動は、私にもっと他のことを気づかせようとしている気もする)
友人の、考えられないような慌ただしい生活と行動と、思考と言葉のペースに、心底驚かされたから。実際にかなり早口で話すのだけれど、会話にならないくらいに一方的だったこと、そして、ついていけないくらいのたくさんの行動を短い時間に詰め込むにも関わらず、一つ一つのことに時間がかかってしまい、常にスケジュールが押していること。そのせいで疲れ果てている友人が、体調が悪くても、無理やり自分を動かしていること。そういうことを、客観的に、間近で、見ることになった。
写真は友人家族と一緒に泊まったホテルからの洞爺湖の眺め。部屋が別だったこともあり、残念ながら色々あって、一緒にゆっくり眺めて楽しむことはなかった、、、(喧嘩したわけでもなんでもなく終始円満。)
あれ、こんな風だったっけ・・・?久しぶりだったので忘れていただけなのかもしれないし、会わない間に、自分がもっと違う感じに、なってしまったのかもしれない。
そういうわけで、その友人との再会は、疑問だらけのものになってしまった。。またねと別れてから、一抹の寂しさが。
まあまたそのうち、ね。
ペースを落とす。
そのことが一つの大きなキーワードになっているんだけど、じゃあ、実際どういう風に、具体的には、すればいいの?
と思ったわけで。
それで読み始めたこの本が、今の所まだ15%くらいしか読んでいないんだけど、いろいろ腑に落ちつつあるので、ご紹介。
医学的見地から、「ゆっくり動く」ことの重要性について書いてある。
ゆっくり動くことと、自律神経の関係性について。
また読んだら、レビューします(多分)