自分は何からエネルギーを得るのか。
本を、パッと開いたところから読む、
というのは、時々面白い。
そんなわけで、今日開いたページはどきっとするほどいまの自分にぴったりなパラグラフだった。
その後、パラパラと本を見ていると、こんなフレーズが目に入った。
その時代の人たちは(昔の人)、エネルギーは食事によってしか得られない、と考えていました。<考え方>によってもエネルギーは得られる、ということを知らなかったのです。 リズ・ブルボー「からだの声を聞きなさい」p142 ハート出版
ふと、思い出した。
先日から、ウェアラブルウォッチと呼ばれる、活動量計であるガーミン をつけて自分のボディバッテリー(体力)の変化を見ているけれど。
日々、子育てや家事の中で色々気づくことがあるが、先日面白いことがあった。
3歳児と二人で、海に行った。
海は、気持ちよくて、晴れていて、波の音がして・・・・最高の気分だった。流木を拾ったり・・・・かなり動いたので体力的には、結構、消耗したと、思っていたが。
しかし。ガーミン によれば、体力が横ばいでほぼ消耗していなかった。
海に行くことで、エネルギーが充電されつつ消費できていたということ。(行きと帰りの運転も含めて。)→黄色い丸のあたり。
その後、久しぶりに、いつもとは違う、買い物=ショッピングというか、スーパーとかではない、楽しい買い物をした。
それもまた、ボディバッテリーは減らなかったのだ。
なるほど。
自分は何によってエネルギーを得ているのか。
食事の時は、横ばいか少し上昇。
もちろん、寝ることによって一番回復するのだけれど、ほかにも色々ありそうだなあ。
好きなことをする時、楽しいことをする時、あるいは開放感を感じている時
エネルギーは、いろんな場面で充電されるのだなあ。
単純に考えて見ても、
好きなことをしながら過ごせば、ボディバッテリーは常に充電されながら、エネルギーいっぱいに、活動できる。
と言うことだ。
当たり前、といえば当たり前かもしれないが、数値化されてようやく一つ確信を得られる現代人のあやうさ哉。