骨休め。
大雪で目覚めた美しい朝。いきなり雪かきで大汗掻いた。
この週末はパウダー日和だっただろうけどスキーに行かず、おとなしく過ごした。以前、肺炎が治った!と思った瞬間にスキーに行ってよりひどくなったことなど思い出して・・。まだ胃腸が十分回復していないので、何か違うことをしようと。
その代わりと言っちゃなんだが、遅ればせながら、映画鬼滅の刃を観に行った。子供が産まれて初めて行ったのでもはや映画館に行ったのは数年ぶりだった。
本当は4DX?とやらで観たかったがいっぱいだったので、IMAXで鑑賞。IMAXも初めて体験して、面白かった。
映画は文句のつけようがなかった。
美しいアニメーション、色、映像、音、構成。
始まりは本当にアニメの終わりとそのままシームレスに繋がっていて、あらすじを説明するでもなく、詰め込みすぎるでもなく、素直にコミック通りに作っているなと感じた。変に、映画にまとめよう!感がなかったのがいいなと思った。それだけ原作の構成の完成度が高いと言える。だから、これはアニメを(もしくはコミックを)知ってる前提で、知らなければいきなり映画を観ても全然意味不明なことが沢山だろうなと。知らなくても面白いだろうけれど。
斜め後ろの席の人が、まだ3巻までしか読んでないと言ってたらしいが、もったいない気がする。
昨日気付いたが、弱虫ペダルのかぶらぎと、善逸の声は同じ声優さんだったんだなと。杉元と村田も同じだったり、声優さんが結構同じなのが面白い。声優さんの表現力も、アニメの面白さの一つだと思う。
アニメはサブカルチャーに類されるかもしれないが、私は、もはやサブではなく、日本の大きなカルチャーの一つだと思う。
カルチャー というと軽薄な感じがするので、文化、そう思う。
ただ、文化史として、系統づけてそれを論じる人がいないだけ。