＃２ ”前向きな諦め” って　とっても大事なんです。

女将の　あきこです。
ウツ病だと思っていたら、５０代で　双極性障害だと分かりました。
寛解にならないけれど、社会生活できる　ってことを
私の経験を通して　伝えられればいいな　と思って、発信します。

一回目は　私のこと　と　病気になった初めのころ　のお話でした。
少し　しんみりする話しだったかしらね

今日は　前向きな諦め　の　話しです。　
「夢を諦めない」とか「諦めなければ成功する」など
「諦めてはいけない」・・という言葉をよく見聞きします。

でもね　私は　「前向きな諦め」が出来て、ウツ状態が長引いた時、ものすごく救われました。

コレって　精神疾患だけでなく、癌や腎臓病　糖尿病など、
治ることを完治と言わず　寛解（かんかい）と呼ぶ、再発が起こりやすい病気の場合も
「もう　病気になる前のように戻れることはないんだ」　って諦めるのは　とっても大切だと思う。

たとえ　フルタイムで働けるようにならなくても、
多少の　社会生活が出来るようになれば　十分じゃないですか。

「他人と比べず　過去の自分と比べましょう」と自己啓発本には書かれてる。
でも　以前のイキイキ動き回っていた自分を諦めきれずに、
「病気になる前は　１日いくつもアポをこなせたのに・・」とか
「以前は　こんなに疲れやすくなかったのに・・」とか
「肝心な時に　頑張りがきかない」など　過去の自分と比べたら
しょんぼりしてしまうでしょ？

第一にね　発病して３年も５年も経っていたら
　それだけ　歳いってるわけよね
疲れやすいのは　病気のせいじゃないかもしれない。。。

調子のいい時も悪い時も
病気とは闘わず、まずは受け容れて、
たとえ　寛解したとしても　病気と共にいる自分のペースで暮らしていく。

がむしゃらに頑張っていた自分には　もう戻れない・・
・・と　前向きな諦めをして、

合言葉は　” ゆるゆる　ぼちぼち"
　　　・・ですね！


は～い　たくさんの方から　相談を持ちかけられます。
仕事や職場のこと、家族や夫婦の問題なども。
そして　私は　双極性障害　躁うつ病であることを　カミングアウトしているので、
子供さんを心配する親御さんから
「病院に行ったほうがいいでしょうか？」　とか
従業員の方がウツ病で、接し方に不安をお持ちの経営者の方とか。
また　ウツ状態が辛い時に　話せばラクになるということもありますよね？
どうぞ　気軽に　連絡してください。

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