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誰かのTwitterでみかけた原研哉さん

よくつくられた製品にこめられた美意識に触発されて小さな覚醒がおこり、つぼみがふくらむように暮しへの希求がふくらむ。ふくらんだ希求に呼応してものが生み出される、その無数の循環と連繋によって、文化の土壌が出来上がっていく。デザインとは土壌の質への関与なのである。

https://www.ndc.co.jp/hara/prospects/2011/06/post_1.html

例えば、
久留米絣の生地としての品質が良いから、とか
220年受け継がれてきているから、とか
伝統工芸品だから、とか

そんなことにあぐらをかかないで

絣の品質に
紡がれてきた220年の物語に

そんなものたちに匹敵する、あるいはそれらを凌駕するくらいのいま尽くせるベストなデザインで「まとう」ものにして世界へ発すること

その点に妥協は決して許されないな、と再確認

まずは自分が着たくなるか
着てわくわくするか
新しいなにかに挑戦したくなるか

そんなこころのわくわくに丁寧に向き合いながら久留米絣を「まとう」ものへと羽化させていきたい

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