キングダム3
昨日は映画「キングダム3」を視聴してきた。
「山の日」だったこともあり、観客は多かった。
都内の映画館。地方のそれとは規模が大きく異なる。音響も良くて最後まで楽しむことができた。
「キングダム1」では、原作の1巻~5巻、「キングダム2」では、原作の5巻~10巻(7巻~8巻の途中は描かれていない)がメインだった。
今作では、2で描かれなかった7~8巻と11巻~16巻にかけて描かれた。
以下ネタバレを含むが、感想を書きたいと思う。
何よりも印象的だったのは、杏さん演じる紫夏、浅利陽介さん演じる亜門、杉本哲太さん演じる道剣が、吉沢亮さん演じる嬴政を守るシーン。
趙国から秦国へ嬴政を脱出させる危険なミッションに、前述した3人が立ち向かう場面である。
矢が突き刺さっても最後の最後まで闘い続ける3人の姿に心を打たれた。
「恩恵はすべて次の者へ」という紫夏の言葉。まさに恩送り。これは大切だなと改めて気づかされた。
新たな登場人物として、龐煖を吉川晃司さん、李牧を小栗旬さん、カイネを佐久間由衣さんが演じることが最後に明かされた。この結末の演出は続編があると期待できる。
今後も原作、実写映画、ともに追っていきたいと思う。