小さな男の子がくれた贈り物
昨日、山手線に乗っていたら癒される出来事があった。
1、2歳くらいの男の子がベビーカーに乗っていたのだが、そのベビーカーを父親が押しながら、その後ろにバックを持った母親が続くようにホームから電車の中に乗ってきた。
その男の子がもの凄く笑顔でニコニコしながら、僕の顔を見つめてきたのだ。本当にきらきら輝くような目で、何かを訴えるような眼差しで、手を上下に動かしながら僕の顔を見つめてきた。
この瞬間、僕はなんだか力がスッと抜けた。
きっと悩みのない、純粋な心をもった幼い子どもなんだなっと思った。
「笑顔」はこんなにも元気を与えてくれるものなんだなっと思った。
男の子の輝く眼差しは、僕の癒しとなり、疲れも吹き飛ぶものだった。
それはまさに小さな男の子がくれた贈り物だった。