理想と現実のギャップ
充実しているように見える人に憧れをもつ時がある。でも実際に「充実しているよな?」っと聞いてみると「そんなことないよ」と言われることが多い。人は何をもって充実しているというのだろうか。「僕の人生、毎日が楽しくて幸せです!」といえる状態が続くのがベストな形なのだろうか。それとも時々、本当に、とっき時でも「あっ!今この瞬間が幸せ」と思える状態に巡り合うことが良いのだろうか。
6月になった。梅雨のシーズン到来で気分も下がり気味になる季節である。最近は雷もなるし、天気も急変するから折りたたみ傘が必須だ。雷は音よりも音が鳴る前の「ピカッ」という光の方がびっくりするし怖い。落ちてくるんじゃないかという不安にかられる。
韓国の青春ドラマで有名な学校シリーズの第5弾として放送された「ゆれながら咲く花」というドラマがある。その物語の中で高校の国語教師が生徒たちに贈る詩がある。
雨は別に嫌いじゃない。ただ雨を降らすのなら一緒に気温も下げてほしい。梅雨の時期はなぜか気温がそこまで下がらないからムシムシする。詩の中の「花」と「人生」を比べると、たしかに、自分の生き方とか生きていく上での考え方・感じ方について少し理想を並べてみたくなる。時には苦しくて辛いと思う日々があるのだろうけれど、それでも強く、そして楽しく、豊かに、充実した日々を生きていきたい。
「僕はこうなって、こうなって、こんな感じになる人生がいいなー」っという夢を描いた上で、本当にそうなるのか、そうならないのかは別として今は大学から出された大量のレポート課題を完成されなければならない。
現実はそう簡単に理想と結びつかないらしい。
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