残り95日
いつの間にか残り100日を切っていたことに気づいた時、すでに9月が終わろうとしていた。暑い日もあれば朝から涼しくて天気が悪い日もある。それによって体調があまり良くない時もある。
江國香織さんという小説家がいる。たまたま書店で見つけた「号泣する準備はできていた」という小説を読んだ。個人的に短編集の10番目に出てくる「手」という物語が印象的だった。
直木賞を受賞した作品とあって物語の主人公が本能のままにそして自分らしさ全開で生きていく展開に悲しみも喜びもそして面白さもあったように思う。人間性や生き方は人それぞれで、自由で異なるものだからこそそれを大切にしながら生きていくという姿が見て取れた。
江國香織さんの他の小説も読んでみたいと思う。
残り95日。どう生きるか、どう過ごすか改めて考えてみたいと思う。