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スタートもゴールも決めない。ただ一日を大事にする。
今日もぴぃは午後からイヤイヤ言いながら学校へ行った。
行きはいつも下駄箱までは付き添う。
下駄箱までくるとぴぃはあっさり「行ってきます。」と言って手も振らない。
そこからはしっかり切り替え、教室へ向かう。
私もそこからは無駄に心配したりしない。
なんかあればあった時考える。
不安に思っていてもその不安ごとってほとんど起きてないし、起きたところで私が駆けつければどうこうなるものではない。
何が起きても、ぴぃが帰ってきた時の報告を受け止めるしかないのだ。
ぴぃを見送り、まだ食べていなかったランチを食べに行く。
ランチを食べた後、不登校になってしばらく経ち、やっと外に出れるようになったぴぃと何度も散歩した道を通る。
あの頃抱いていた気持ちが途端にフラッシュバック。
あの時は、ぴぃと外に出れているだけでとても幸せと思えた。
でも、ずっとこうしていたいと思うほど、消せない不安の方が大きかったな。
今日と同じ、すごく空が青くて、高くて、気持ちがいい散歩日和だった日も、ぴぃのことばかり見てた。
なんとなく立ち止まって空を感じてみる。
しっかりエネルギーをためておこう。
いつからがスタートで、いつまでがゴールなんて関係ない。
ずっと途中でいい。
一日一日を大事に過ごそう。