不登校な自分の気持ちとしっかり向き合う娘。
「本当はお誕生日会に参加したかった・・・」
でも、不登校だからしょうがないとおさめた気持ち。
昨夜堪えきれずにこぼすぴぃ。
ぴぃ「でもこんなわがままはだめだよねってこともわかる。」
私「そら誰だって参加したいって思うよ。」
ぴぃ「どうせ参加できないなら、お出かけもしたくなかった。お金も使いたくなかった。でもやっぱり友達に会いたかったから。」
私「そうだったね、ぴぃはあの日もそう言ってた。」
ぴぃ「あ〜あぁ〜・・・」
長めのため息をついて、眠りにつく。
そして今日、ぴぃはお友達のお家にプレゼントだけを渡しに尋ねる。
せっかく外に出るのだからと、渡したらそのままワンコのお散歩に行こうと私はついてきた。
もしかしたらそのまま「参加していいよ」ってことになるかもと、私はわずかに期待してしまっていたが、ぴぃはそのまま戻ってきた。
なんとなく両手を広げて待ってみるが、ぴぃは胸元には来なかった。
何食わぬ顔して、「何?」って言うもんだから、「なんでもない」と言って歩き始めた。
押し殺した気持ち、堪えきれずにこぼした気持ち、そして強い気持ちを持って目的を果たしたぴぃ。
やっぱりたくましい。それに尽きる!
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