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地域循環させるパン屋さんを目指してみたい。改めて思った脳内整理

前回の記事の続きにもなりそうですが、
タルマーリーさんの掲げている目指している地域内循環の流れがこちらです。

地域循環させるようなパン屋を僕も目指したい。

ただ、僕は今、自信を持てるのがサワードウブレッドしかないのがたまに悩みです。
美味しいから楽しんでもらいたいと本気で思っていますし、きっと、自分の表現を共感してる方はいらっしゃるだろうなと。

が、このご時世で本当にやっていけるのだろうか。。。と不安は消えません。。。よくある行動前の負の不安ぐるぐるスパイラルパターンに陥ってます。。。

そんな不安を吹き飛ばす、むしろ弱みを強みに変えていこうと思えたのも、タルマーリーさんでのインターンシップでした。

地域内循環に取り組むパン屋さんで、その目指す姿に共感したスタッフさんととも過ごせた日々が僕をワクワクさせています。

パン屋を構えた街にあるお店の方とその周りを盛り上げていきたい。
(他力本願と言われてしまいそうですが、、、)

餅は餅屋スタイルの街づくりのひと役担えないかな


「クロワッサンはあっちの店でどうぞ〜。」
「うちのパンをさらに美味しくていただいているのは、あちらのレストランさんや珈琲屋さんですよ〜。」
「魚屋さんで魚買って家で焼いて食べてみてよ!貝でアヒージョもありじゃない?パンはうちのでね!」
「八百屋さんで旬の野菜入ったみたいだよ!パンに乗っけて食べてみてよ。」
「あそこのピザ屋さん、地元の野菜と魚使ってて美味しいよ!うちの生地もね。」

なんて、勧めていろんなお店が盛り上がる姿がみてみたいです。

そんな世界の中に自分のパン屋もあったら素敵だなと思ってます。

身の回りで商いされる方たちの良い商品を買って、その商品を使って、さらに良い商品を作る。
そうすれば、地域経済を成長させていけると思いました。


面倒を楽にするのがサービス。かもしれません。
1つのお店で買い物が完結するようなバラエティに富む、スーパーのようなスタイルが現代社会のニーズに応えることなのかもしれないです。

けど、自分らしくない商品開発をして、らしくないから費やす時間もいつも以上に要したりして、自分の首を絞めてしまって、結局、全体的な質が落ちては本末転倒ですし、体を壊してはなおさらです。

全部質を上げろ。と言われればそれまでですけど、そんな器用じゃないんです、、、(僕は、、、w)。

僕はサワードウブレッドに自信というか、本気で提供したいものが今はないです。
加えて、オーストラリアの小さな街で体感した、餅は餅屋スタイルとタルマーリーさんの地域内循環で取り組む経済の姿に影響を受けて、いろんなお店と自分のパンを含めた食の楽しみを共有したいと思っています。

美学だけでは通用しないかもしれないけど、本気じゃないパンを売り物にしてまで商いしたくないです。

勝負できる商品が少ないからって、やりたいことを諦めるのはおかしいことだと思ってます。

そんな人でも生きていける仕組みを作れる世界を見せたいです。
持ちつ持たれつの世界があっても良いんじゃないかな。

キャリアがないから。
サラリーマンだったから。

背景は信頼につながる実績だけど、1本道じゃない人生経験だけど、見つけられてそうな自分のやりたいことの世界へ勝負に早いも遅いも無いと思う。

景気も見通しのつかない世界。国を越えれば戦争もしてるし、感染症もおさまらない。
辛いことだらけでは辛いです。

安心は欲しいけど、心を失ってはいけない。

タルマーリーさんのインターンシップでパンはもちろん、
「地域の人ともに生活すること。」
という学びを得ました。

人口減少化にある日本で食の世界で過度な資本主義な競争を続ける必要があるのか。
田舎や地域にある大事な文化や伝統を失ってしまってよいか。
経営が難しいからといって失ってしまう環境を見てみぬふりしてて良いのか。

色々考えさせらる学びを生かして、身をもって小さくも実現したい。
これはこれで僕の経験として。オリジナルが溢れる世界を目指すしたいです。

自分らしい商売の教科書の厚みを増やして、次の世代とか興味を持っていただけるかたに共有できれば良いなって思ってます。

そんな熱い気持ちを綴ってみました。

どんな形であれ、妄想は整って来ているので、実現できてるようにがんばります!

そんな脳内整理のモチベーション維持のための記事でした。

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