鳥取へ行ってきます。30半ばでインターンシップへ
物件も見つからず、失業給付の期間も終わり、
やっぱうまくいかないな。収入源となる仕事でもひとまず探そうかな。
けど、時間を有効に活用したい。
そんなことを考えていた時、こちらの募集を見つけました。
応募した動機は、
不器用な自分が自分らしく、パンを焼いて過ごすためにどうすれば良いか。自然の中で過ごして頭をリフレッシュさせてみたい。
という、思いからです。
あと、タルマーリーさんは天然麹菌を自家採取されて、パンを焼いていると本で読んだことがありました。
オーストラリアで働いていた時の店主が、
「水が良くて空気が良いから、元気な酵母でサワードウブレッドが焼けるんだよ。」と教えてくれたことも思い出しました。
オーストラリアのパン屋さんの場所は海も山も近くて空気が綺麗でした。
タルマーリーさんのパン作りとオーストラリアで学んだパン作りは似ているのかなって興味を持ちました。
そして、本の中で
「パンを作れば作るほど、地域社会と環境が良くなっていく事業を目標している」と掲げていることにも興味を持っていました。
自分の好きな場所はどこなのか、
自分の続けたいパン作りはなんなのだろうか、
地域でも経済を回して、経営していくにはどうすれば良いのか、
そんなことをインターンシップを通じて考えられるかもしれないと思ってしまいました。
自己紹介の記事でも書きましたが、自分は転勤族の家庭に育ったことや、父も母も
「家族」
で帰省するという習慣を作らなかったこともあり、 気軽にいける田舎がありません。
田舎暮らしをしたことが日本でなく、物件探しも難航(むしろ停滞な迷走)している自分にとって、1度立ち止まって自然に囲まれて時間を過ごせる、インターンシップは良い機会になるのかなとも思えました。
なので、応募資格ギリギリの年齢でしたが応募してみました。
応募して数日後、返答が来て、インターンシップに参加できることになりました。
電話越しでも良い方の声ってわかりますよね。
担当者の方へご挨拶と諸条件の確認をするお電話をしました。すごく丁寧でわかりやすく安心して参加できるなと思えました。
自分もそんな人間になりたいなと、すでに心を掴まれてしまっていますw
色々妄想は膨らみます。欲もぬぅううううっと、出ますw
が、インターンシップが主題であって、冷静に。と自分に言い聞かせています。
直接、渡邉様夫婦とお話しできるのかも、パンの現場を見学できるのかもわかりません。
「インターンスタッフ」として現場を体験してできる限り貢献できることをするのみです。
けど、どんな生活が待っているのかワクワクしています。
自然のそばで過ごす生活も久しぶりなので楽しみです。
こんな体験ができるチャンスが掴めたのも、いろんなことを通じて今の自由にしていた自分のおかげと思って、存分に楽しんでこようと思います。
きっと、30歳半ばで年齢層も間違いなく違うだろうけれどw
現地の働く皆さんの姿を見て、肌で感じて、自分に新しい気づきを得たいと思っております!