見出し画像

日の出町に伝わる下平井の鳳凰の舞

東京都の日の出町に伝わる鳳凰の舞は、平井のお祭りの中で披露される踊りで、国指定重要無形民俗文化財に指定されていて、「風流踊り」としてユネスコ無形文化遺産にも登録されているものです。
今年の祭りブームで調べてみたところ、ちょうどこの時期にやっているのを知って、日の出山荘見学とともに出かけてきました。

笛と太鼓の音が遠くから聞こえてきます
踊り手たちの行列がやってきました
今年第1回目の会場に到着。まずは太鼓から
鳳凰の舞は奴の舞と鳳凰の舞の2つで構成されています
奴の舞は子供たちがまずは太鼓の周りに入場するところから
それぞれがおもしろい口上を述べます
太鼓の周りをまわって退場
その後鳳凰の舞。鳳凰の冠をかぶった踊り手は、踊りながら太鼓を鳴らします
周囲にささら、軍配、小太鼓が配置されて、奇妙な高い声を出しながら踊ります
結構激しい
動きも激しいのでこの会場では狭い感じ
太鼓を回りながら踊ります
ちょっと見かけたことのない舞でした
最後には笛太鼓で締め。その後次の会場に向かいます

前回の鹿島踊り、今回の鳳凰の舞、それぞれ全く違うものの、歌舞伎とか都の風物とか、そういうものが伝わって、独自のものとなって農村などで楽しまれてきたのがよくわかりました。
こういうものはタイミングが難しいので、つぎはどこに行けるかな。

いいなと思ったら応援しよう!