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真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTERと黄泉ヲ裂ク華

真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER

 今朝方、事前予約していたNintendo Switchの新作ゲーム
「真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTER(以下メガテンⅢ)」
のダウンロードが終わり、少し遊んでおりました。
 金子一馬氏の画風そのままに動くキャラクターと世界の破壊と創造から始まる
ストーリーが強烈。元のPS2版は未プレイで、メガテンシリーズは派生シリーズのペルソナシリーズの「ペルソナ4」からと言う
超シリーズ新参者なのでリメイクが発表されて発売を楽しみにしていました。
コアなファンの多いメガテンシリーズの中でも屈指の人気作で
「プレスターンバトル」と言う戦闘システムを搭載し
後のアトラスRPGのシステムの礎を築いた作品。

 前回、破壊して再生したSwitchは元気に動いており、「黄泉ヲ裂ク華」は絶賛
積みゲー状態になっております。今回は、メガテンⅢの事ではなく黄泉ヲ裂ク華の詰んでしまった個人的なポイントを書いてまいります。

 メガテンⅢは、もう少し遊んでから書いてみたいと思います。

黄泉ヲ裂ク華

 DRPGと言う、一人称視点でダンジョンを踏破して進むゲーム。作品ごとに
楽しみ方は違うので一概にこう!みたいなことは言えませんが、多くのDRPGの楽しみはパーティービルドと育成、そして強力な装備集めかと思われます。

 黄泉ヲ裂ク華のパーティビルドは文句なしです。前衛職、後衛職、中衛職が
8つ、さらにその上級が2種ずつと16職×6人パーティと自由な組み合わせで
ダンジョンを進めることができます。
とは言え、前衛防御職(タンク)や後衛回復職(ヒーラー)は
一人ずつ欲しいところ。そこから物理攻撃職(アタッカー)と
魔法攻撃職(キャスター)を選んでそれぞれのスキル構成を並べて
相乗効果(シナジー)が発生するか考えると
幾つかの理想は組み上がってしまいますが。
 そして、レベルを上げてスキルポイントを入手して好きなスキルを習得して
自分だけのキャラクターとパーティーを組み立てていく。このスキルポイント。
他のゲームだと、一度振り分けてから振り直すためには何かしらのデメリットがあるのですが
黄泉ヲ裂ク華はいつでも自由にデメリット無く振り直せるので、スキルの組み合わせを試し放題。気軽にスキルを試せるので、とても楽しいです。

 パーティビルドはとても快適に遊べるのですが、装備集めの癖が少々強く
ここで詰んでしまっています。黄泉ヲ裂ク華は装備がEランク、Dランクとランクと金・銀・銅のグレードで強さが決まるのですが、これが味気ない。手に入った装備に感動が薄いのは、装備掘り好きのじぶんには厳しい。
 それと、装備を手に入れるためには、宝箱を落とすエネミーシンボルと接触し
その勝利後に宝箱の罠を解除して入手するのですが、この罠の解除率が
「パーティーの残りMP率」に比例するので、宝箱を落とす敵をいかにMPを節約して勝つかと言った遊びが要求されます。しかも、過去作ではMP消費無しで使えたスキルがMP消費に変わっていたり、なかなか厳しい。それを補うように
MP消費を0にするモードを戦闘中にある程度自由に扱えたりするのですが
やはりMPと罠解除成功率を天秤にかけながら戦うのは少々苦痛。
 もしかしたら、ダンジョンを進んでレベルが上がると、この問題は解消されるのかもしれませんが、装備もスキルもレベルも低い序盤は楽しいよりも面倒が勝ってしまって、少し潜っては戻るの繰り返しになるのが辛い。

 と、ちょっと細かいところで楽しみが削がれるのがもったいない作品ですね。

基本は面白いので、メインだけでもクリアしたいです。

それでは、本日はこの辺りで。

失礼します。

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