情報カードとノートを使い分ける
おはようございます。
ケイコバです。
今日は『ノート』と『カード』の使い分けについて書いていきます。
結論としては
- 時系列のアイデアや感情は『ノート』に
- 1件の思考の記録は『カード』に
と言うのが良さそうです。
情報カードを使うようになった
『いつでもどこでも、自分の考えたことを書き残したい』
そのための記録媒体として情報カードを使うようになりました。
しっかりとしたジョッターに情報カードを挟み、書き残す。
この方法であれば電車内でも歩いている途中でも、
サッと取り出してストレスなく何かを書き残すことができます。
もちろんノートでも可能ではあるのですが、
大きさがしっくりこないとか、書いている時に曲がってしまったりとか、
何かとストレスがあったんですよね。
現在は主に5x3サイズ(75mm x 125mm)のカードをメインで使っています。
お気に入りは下記のmemottaraの情報カード。
ライフやコレクトのものより紙質がノートに近いと言うか、非常に書き心地が良いです。
このサイズであればある程度の紙面の広さもありながら、
手に持って書いても紙面が曲がったりせず快適に書くことができます。
情報カードに何を書くか
色々な使い方があると思いますが、
基本的に1枚のカードには1件の考えや記録を書いていきます。
あれもこれも1枚のカードには詰め込みません。
そう言う意味でも、5x3のカードは程よいのかもしれません。
(あれこれ書きたくても紙面がそれほどないので)
これらのカードをあとで組み合わせたり整理することで、
自分のアイデアを広げてゆくことができます。
情報カードでは書きづらいこともある
梅棹氏の『知的生産の技術』の中では、
全ての記録をカードに書いていったという記述があります。
確かにカードがあれば、ノートも不要な気がしてきます。
しかし実際にカードを使っていると、
私の場合はどうしても書きづらい内容もありました。
例えば、ふと思いついただけの1フレーズ的なものです。
別にその一言をカードに書き残してもいいんですが、
何となく抵抗があるんですよね。
(空白がもったいないと言うか。。。)
かと言って後から追記しようとすると、書きかけのカードを常に持って、
必要に応じて引っ張り出してくる必要があります。
ノートであればペラペラとめくれば良いですが、
カードだと持ち運んだり、
出先で手持ちのカードから任意のカードを探し出すのもちょっと面倒です。
あとこう言う"つぶやき"的な内容って、
『あの時こんなこと思ったんだな〜』と時系列で振り返りたくなります。
ところがカードだと入れ替えたりすることもあるので、
あまり時系列を残すには適さないように思うんですよね。
そういった場合は、やはり今まで通り『ノートに書く』と言うのがしっくりくるわけです。
ノートとカードの使い分け
そんなわけで、最近の何かを書くフローはこんな感じです。
・何かを思いついた
・とりあえず『ノート』に書き残す
→時系列の思いつきを残す(ライフログ的な内容)
・思いつきに対し、何か仮説や考えが浮かんだ
→カードにまとめる
気づいたらノートに長々書いていることもあるし、
最初からカードに書いていることもありますが、
何となくこんな使い方が今は一番しっくりきていますね。
使い分けを始めた当初は『どっちに書こう?』と思うこともありましたが、
最近は不思議とと迷わなくなりました。
『よく分からないけど自分の記録として残しておこう:ノート』
『今いいこと考えた!ちゃんと残しておこう:カード』
と言う感じですね。
終わりに
今日は情報カードとノートの使い分けについて書いてみました。
何となく全てを一冊にとかカードにとかまとめたくなりますが、
目的によって使い分けるのもやっぱり大事ですよね。
もちろんルールでガチガチに縛っているわけではなく、
あくまでもガイドライン的なものです。
状況によって臨機応変に使っていくのも同様に大事と思います。
今時情報カードを使う方も珍しいかもしれませんが、
もし参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。