見出し画像

【再投稿】kindness〜未来のポップミュージック〜

以前に投稿した内容をそのままではありますが
このミュージシャンの音楽をシェアしたいので再投稿させて頂きます!


前回の記事はこちらから

【追記】
ここからは僕の勝手なアルバムレビューです。笑

〜既存の音楽への肯定と否定〜

「kindness」の音楽から聴く【低音質の肯定】と当時の世界情勢は?1st編

画像1

2012年の音楽の状況と言えば、『70'sリバイバル』もとっくに終わり、アメリカや韓国の音楽市場は80'sにとっくに切り替わりつつあった。「ウォッシュドアウト」や「トロ・イ・モア」などの先鋭的なサウンドが産声を上げていたが、ほとんど耳を傾ける者は居なかった。

00年頃のヒット曲は『生音を中心とした打ち込みを取り入れたサウンド』がヒットを締めていたが、徐々にそれも薄れ…高音質で〜生音で〜という【高音質思考】に流れ、

イマイチ、ピンとこない作品が出てくる中、
〈レディガガ〉や〈ブルーノマーズ〉などのポップスターが現れてからというもの

アメリカの音楽市場は「やっぱり80'sだよね!」やってOK!「あの頃に戻ろうぜ!」的なノスタルジックな雰囲気が横行し、「Oh!Oh」と叫ぶ曲がやたらヒットが締める。

それに順次、日本では韓国の音楽が認知し始め、ヒット曲は相変わらず「きっと大丈夫」「純粋なラブソング」が横行し、まるで【麻酔漬け】にもあった様な〈現実とは違うかけ離れた音楽〉ヒット曲が占めていた。

その頃はアメリカではオバマ大統領が再選したものの「チェンジ!」と叫んだあの頃から、そこまで状況は変わらず、

北朝鮮のミサイル問題や金正恩氏が総書記に。

日本では自然災害に打ちひしがれ、経済と共に悲鳴を上げていた。

画像2

『ヘルプ!』の放題とかけた当時のiTunesの謳い文句。2010年に配信が開始された。
〈写真:アップルより〉

ここから先は

929字 / 1画像

¥ 150

サポートして頂いた資金は音楽活動、音源制作に使わせて頂きます! 音楽記事は「投げ銭」形式で販売中です!あわせて応援して頂くと幸いです。ありがとうございました。