映画の話526 六月燈の三姉妹
鹿児島で中1の1学期まで過ごした私としては、多くのシーンも見覚えがあり、変わってしまった町並みもあり、懐かしく、ただただ温かい気持ちになりました。茶わんむしの歌も、早口で今でも口ずさみます。
六月燈は、鹿児島で最大規模のお祭りで、夜は無数の手作り灯籠がぶら下がり、その間を歩いて参拝しますが、道なりにこれまた無数の露店が並び立って、いつも母親におねだりしていました。
肝心の作品の方も、土地のお菓子を真ん中に置いて、三姉妹それぞれの個性と、離婚の危機にある夫との、少し滑稽ですてきなふれあいが描かれていて、何だか癒されました。日常の生活感に溢れた映画だと思います。
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