青春の後ろ姿#178 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜別冊宝島⑦都市伝説の本
別冊宝島の都市伝説系のものです。これらも繰り返し読みました。80〜90年代当時、口裂け女に始まり人面犬、人面魚など、社会や時代の中でどういう意味を持っているのかわからないまま社会現象になりました。また、海外でも、例えば消えるヒッチハイカーやチョーキングドーベルマンなどの都市伝説が流布していました。これらの出来事をはじめとする、あまたの奇妙なうわさ話の類いを自覚的に意義づけしようとする走りだったような気がします。