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Photo by
take_kuroki
歩くことのそれぞれのたのしみ
わたしはほぼ毎日散歩をします
単純に歩くのが好きであり、また 街を眺めている時間も好きです
おっ、こんなところに新しい店ができてる
とか
この家 素敵だなあ
とか
身近にあるのに 知らなかったことや
美しいものなどを発見するのがたのしみ
だから のんびり歩きます
近所を歩くとき
いつもある男性に会います
そのコースを歩くと ほぼ同じ時間に会うので、もしかしたら毎日同じコースを歩いているのかもしれません
その度にすごいなあとおもうのは
その男性の歩くスピードの早いこと。
わたしの3倍くらいは早いかな 笑
黙々とスタスタと歩く…
景色を眺めている様子はみられません
何がたのしくて 毎日歩いているのだろう。
とおもいかけて ふと
わたしには わたしなりの
歩くたのしさがあるように
あのひとには あのひとの
歩くたのしさや理由があるのだろうと
おもいました
自分と違うから あのひとはおかしい
何がたのしんだろう
もっと周りをみながらのんびり歩けばいいのに
そんな勝手な偏見や押しつけをすることはないよね と
まるで同志を見送るように
すい~っと抜かれた背中をみながら
おもったのでした
お互い
歩く理由や意味が違っても
今日も元気に歩けることに感謝と祝福を。
わたしも
わたしのたのしみを見つけながら
また散歩を続けます