2024年11月28日の研修会はコロナ禍を振り返る研修を開催します
令和6年度研修の年間テーマは以下の通りです。
みんなで「共に生きる」ヒントを探そう
〜制度は変わっても認知症支援の本質を忘れずに〜
令和6年11月28日の研修タイトルは以下の通りです。
令和6年度コロナの一言編
司会 認定作業療法士・認知症介護指導者・認知症ケア上級専門士
瀬下 義正
「コロナ禍」と聞くと様々な感情が思い出されるのではないかと思います。釧路認知症自主研修会では、コロナ禍に入ってすぐ集合型研修からITを活用した研修形態へ活動を変更しました。そのおかげで今日まで継続的に学びの場を継続できました。
慣れないITの活用方法にチャレンジいただいたみなさんへの「感謝」の一言に尽きます。どれだけ、提案しても実践・実行してみようと思う人たちがいないと物事は実現しないものだと改めて感じます。
今回は、認知症の人の支援に従事する医療・介護従事者の皆さんがコロナ禍で日々感じておられた一言を集め、令和6年度の日本認知症ケア学会でポスター発表した内容の背景を中心に研修会を開催します。
いつまでもコロナ禍を引きずっていくわけにはいきません。しかし、どこかでコロナ禍を振り返ることも大切なことだと感じています。
アフターコロナ2年目の年末を迎える前に、「私にとってのコロナ禍とは何だったのか?」このことを少しだけ振り返る時間を設けさせていただきたいと思います。
あまり、深く自問自答することのないようにしてください。考えても、考えなくても、もうアフターコロナの時代です。都会だけではなく、地方のコンビニでもマスクを外す方も増えてきているのではないでしょうか? 時間の経過を感じる一場面だと感じています。
時間が過ぎることで「忘れ去ってもいいこと」と「風化させてはいけないこと」をその時々の状況・感情で判断していくことは大切なことなのではないかと思っています。
みなさんはどう感じられるでしょうか?
釧路認知症自主研修会は、現場の現場による現場のための学びの場です。自主的に学ぼうとする人達が自然と集まり開催している勉強会です。受け身の姿勢ではただ漠然と「良かった」という感想で終わった」という感想で終わってしまう可能性があります。
学びをそれぞれの現場で役立てるためにはどうしたらいいだろうか?といった課題やテーマをもちながら研修にご参加いただければ嬉しい限りです。
令和6年11月28日18:30〜20:00の研修会は、Zoomを使った研修会となります。
研修会配布資料のなかに釧路認知症自主研修会公式ラインアカウントやZoomミーティングIDやパスワード・各種アンケート送信のためのQRコードも記載されています。
どこからでもアクセスできる環境を活かして認知症の人の支援を考える機会にしてみませんか?
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