ネムリエ敷寝具が、寝起きの腰痛軽減に出来ること
■寝起きの腰痛の種類
爽快潔リビングではブレスエアー®の寝具を販売して約15年。たくさんの腰痛でお悩みの方からも、ご相談、ご利用頂いています。お客様のお声や数多くの経験から、寝具で改善できるであろう腰痛の種類はわかっています。
<< 筋肉系/血行由来の寝起きの腰痛 >>
筋肉系・血行由来による起床時の腰痛は、寝姿勢自体が根本原因になっているケースが多くあります。
したがって、「寝返りを促進」「沈み込まない正しい寝姿勢保持」を整えることで、昨日までの辛い腰痛が敷布団を替えるだけで、すぐに改善するケースもよくあります。
<< 神経系由来(ヘルニア等)の寝起きの腰痛 >>
神経系の腰痛では、寝姿勢が痛みを引き起こす間接的な原因にはなりますが、根本原因ではありません。
したがって、残念ながらこの場合は、寝具を替えても恒久的な対策にはなり得ません。
また神経系腰痛の方には、必ずしも弾力性のある高反発寝具が腰に良いとは限りません。場合によっては、むしろ悪化させてしまう可能性もあります。
専門医にご相談の上、適切な寝具をご選択することをお勧めします。
■寝起きの腰痛と敷き寝具の間にある法則性
これまでのお客様のお声やご相談の経験から、寝起きの腰痛と敷き寝具の間にある、ある法則性を見出しました。
〇寝具を替えることで、改善の可能性が高い方(筋肉系/血行由来の腰痛)
・同じ敷寝具を長期間使用している中、最近起床時の腰痛頻度が高まった
・ 薄い敷寝具、または柔らかい敷寝具を使用している
・この2つの寝具環境で、痛みはほぼ毎朝発生。ただし、起床後数時間のちには解消する
これに当てはまる場合、今お使いの寝具が本来あるべき寝姿勢を崩し、寝具が起床時の腰痛を引き起こしてしまっている可能性がとても高くなっています。
〇寝具を替えても、改善があまり期待できない方(筋肉系/血行由来の腰痛)
・比較的最近、高反発系の寝具に買い替えた
・ 寝起きの腰痛は長年発生していて、その頻度や痛みの度合いは日によって大きく異なる
これに当てはまる場合、様々な複合要因で寝起きの腰痛が起きていると考えられます。寝具を替えても、寝起きの腰痛大幅改善は難しいと思われます。
ただ、寝具を替えることで、痛み軽減ではなく快適性だけを期待するのであれば快適性が増す可能性はあります。
■ 寝姿勢と寝返り
柔らかいマットや、腰部にヘタりがあるマットは腰が沈み込み、くの字型の寝姿勢になるので腰に負担がかかることになります。
寝姿勢を直立に近い状態にし、背骨のS字ラインを自然な状態に保つことで負担を軽くすることができます。
また寝返りが果たす役割も重要です。寝返りによって血行不良が改善されたり、筋肉の緊張が緩和され「筋肉系・血行由来の腰痛」軽減につながります。
無意識のなかでとっている寝姿勢と寝返りは自分の意志ではコントロールできません。そこで寝具の力を借りて理想の状態に持っていきます。
その際考えなくてはならないのが、理想の状態。
人によって体格やお悩み、就寝環境はさまざま。40kgと90kgの人ではマットレスに必要な硬さが違うと想像がつくようにいろいろな条件で理想の状態は千差万別。自分にぴったりなマットレスが理想の寝姿勢を作ります。
■ あなたに合わせてカスタマイズできる提案型敷寝具「ネムリエ」
爽快潔リビングのネムリエ敷寝具は、体型や今お使いの寝具、腰痛を含めたお悩み事をお聞きしながら、一人ひとりに合わせて硬さや弾力性をカスタマイズできる「提案型敷寝具」。
また、使用後数週間も痛みやフィット感をお聞きしながら、必要に応じて硬さや弾力性を調整し、しっかりと寝心地をフォローするサポートもついていいます。「合わなくて失敗した...」という後悔を最小限にした商品です。
ネムリエなら状況をお聞きしながらお身体に合わせてカスタマイズすることで、寝起きや朝の腰痛改善のお役に立てる可能性が大いにあります。
■ 「寝姿勢を制する者は、眠りを制す!」
寝起きの「腰痛改善」に、ネムリエをはじめ敷寝具ができることは、ある意味限定的ではあります。かなり期待できる腰痛もあれば、むしろ悪化させてしまうかもしれない腰痛もあるからです。
一方、「寝心地改善」という点に関しては、ネムリエは幅広く、そして末永くみなさんのお役に立ち、「元気なおはよう!」を支えることができます。
「寝起きや起床時の腰痛を何とかしたい...」
そんな方は購入の有無に関係なく、ネムリエ相談室にお気軽にお問い合わせください。
腰痛と寝具の関係を知ることで、具体的な策が思いつくかもしれません。