今年は新しいエスプレッソ道を歩きます。
こんにちは。そして、明けましておめでとうございます。
昨年は、自分で育てたコーヒーの実が採れるようになった初年度となりました。
沖縄では、周りにたくさんの生産者がいて、沖縄県産珈琲を盛り上げようと、どんどん盛り上がっています。
その中で、「自分はどんなコーヒーを作ろう」、と思うのか、昨年は花が咲いてからというもの、ずっと考えてました。
12月に収穫がピークを迎えた時に、まとまった量が採れたので、まずは「パルプドナチュラル精製」をやってみる事にしました。
「パルプドナチュラル精製」は、コーヒーチェリーの皮を取り、ミーシュレージと言われるヌルヌルしたものを取らずに乾燥させて生豆を作っていく方法です。(詳しくはまた別で書きます。)
そうしてできた生豆を、お店に持っていき、焙煎してもらい、エスプレッソにしてもらいました。
あ、焙煎も山田さんにお願いして、IKAWAの焙煎機で焙煎をして頂きました。
この時に感じた風味が、とても面白く、良い意味で裏切られました。
「あ、これもっと美味くできるな」
そう思い、この時から「エスプレッソ用の生豆」、をちゃんと意識して作っていこうと思うようになりました。
そのためにはどんなことをしたらいいのか。
生豆からエスプレッソ用に向けてコーヒーを作っていく。
初めての試みにワクワクしています。
来期に向けて、コーヒーたちも花を咲かせ始め、準備をしているので、僕も慌てて「どんな木に仕立てあげるのが良いのか」と考えながら、剪定作業に入りました。
枝も伸び、収量が増えることを期待して、作っていきたいと思います。
今年の目標
「エスプレッソ用の生豆を作る」
これまでやってきた、ROKPRESSOを軸としたエスプレッソ道に、新たに「コーヒーの木」の要素が加わったエスプレッソ道となります。
本業である農業が、直接関わり始める今年は、とても楽しみな1年になるのではと、ワクワクとニヤニヤと少しの不安が大きくならない事を願い、2022年を迎えました。
今年もよろしくお願いします。
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