クリエイターさん、ごめんなさい
今日は制作いただいたものに対して何度も修正依頼を出していました。
進行段階では報・連・相をしても特になにも行ってこなかった上司が「ここはこうしたい、あそこはああしたいと」まるで水を得た魚のように生き生きしはじめたのです。具体になった瞬間色々出てくるのはあるあるなのかもしれませんが…
反映して戻したらまた別の箇所が目につき、「せめて一回にまとめればいいのに」とか「いま指摘してる文章表現を一回通したのはあなたなのに」と思いつつも、僕は長いものに巻かれる、転職したてサラリーマンとして「すみませんすみません」と心で呟きつつ、ただただ修正点を告げることで自己嫌悪に陥っていました。
街中で見かける看板や動画、何気なく見かけるフレーズそれらは当たり前にあるから、作成するのにどれくらいの時間や労力がかかるのか分かりません。
Twitterでは「絵なんだから無料で描いてよ」と言われたと憤るクリエイターの姿を見かけることもあります。
僕はたまに動画編集をしたり、写真を撮ってそれをレタッチしたり、あくまで趣味で行っていますがなかなか地道な作業かつ時間もかかります。
プロというのはこれらをハイクオリティ、ハイスピードでかつクライアントの抽象的な内容を具体的に表現する人なんでしょうか…それともそれらのうちのいくつかに特化していたり、それ以外にも何かあったりするのでしょうか…
そこは自分にとっても未知の領域なんです。未知ではあるけど入り口だけぼんやり知っているから、これからやるであろうことが少しだけ分かってしまう。この時間にこんな修正依頼をかけてしまって申し訳ないと。
一層「こことここをこうして、チャチャっとお願いしまーす」なんて言えるくらい無知であった方がいいのだろうかと思うくらいです。
自分は残業嫌だなーなんて思いながらも他人には平気で残酷なことを言っているのだとしたら僕はなんて嫌なやつなんでしょう。
ただ一言、ごめんなさいそしてありがとうございます。勿論お相手にも伝えますが、ここでしっかり気持ちを吐き出したかったです。弱い自分をお許しください。
すごい人たちに尊敬の念を込めて…