【信長の野望・新生】攻略で特に気を付けるべきこと3選
当記事について
はじめに
こんばんは。前回に引き続き今回も「信長の野望・新生」の攻略について書いていきたいと思います。
今回は「攻略で特に気を付けるべきこと3選」ということで、大雑把に気を付けておかないといけないことを3つほどピックアップしてそれぞれ解説を入れていきたいと思います。
ちなみに前回は「プレイ時間が100時間を超えているのにも関わらず、初級しか触れたことが無い」というアンバランスな状態でしたが、現在は中級でプレイしているため、難易度に関わらず(程度の差はあるとは思いますが)関わりのある内容かと思われます。
気を付けること1:不用意に巨大勢力と接しない
勝てると思ったら敵は兵を出してくる
同盟などの関係性を持たない勢力は基本的にいつ敵対関係になってもおかしくないわけなのですが、その関係で「不用意に巨大勢力と接しない」ということが重要になってきます。
接している勢力が自国よりも明らかに強大な場合、難易度によってその積極性に差はありますが、かなり全力で攻め込んでくることが多いです。
これに関しては相手方との戦力差にもより、全く出陣しておらず、どの城に兵がきちんといる状態でも攻められることもあれば、他の勢力相手に出兵をしていて、迎撃することの出来る兵力が少ない場合にのみ攻めてくることもあります。
このあたりは状況と難易度で大きく変わってくるところなので、プレイ開始直後から接しているという場合はセーブをしたうえで、どういう動きをするのかを確認してみるのも良いでしょう。
親善を行っておこう
上記のような状態になってしまうと、全軍を用いて防備を固めなければならず、そうすると漁夫の利を狙った周りの勢力から狙われる場合もあるため、基本的には上記画像のような状態にはならないように立ち回るのが理想です。
その為には、事前に「親善」を行って、巨大勢力と同盟(婚姻)関係になっておく、というのがひとつの手です。
相手との関係性によってかかる期間は変わってきて、その分かかる費用が上がってきてしまうので、敵視以下(矢印の色が赤)の相手と親善を行いたい場合は、事前に「調略」で贈り物をしておくなどして、関係性を改善してから行いたいところです。
「調略」は領土が接していないと出来ない為、出来る場合はある程度限られますが、「親善」はどれだけ遠くの相手でも出来るため、版図を拡大していく過程で、ぶつかることになりそうな相手や、力を借りることになりそうな相手にはあらかじめ「親善」を行い、同盟関係になっておくというのも良いでしょう。
臣従しよう
上述の通り、遠目の勢力とは早めに親善をするなどし、近めの弱小勢力を滅ぼしつつ、国力を高めていく、というのが基本的な動きにはなるのですが、中には「親善」を行っている最中に攻め滅ぼされてしまうという弱小勢力も存在します。そんな場合は、近くの巨大勢力に「臣従」するという選択肢があります。
これをすることで、臣従した相手との関係性が「協調」になり、「信用」の値が稼ぎやすくなるほか、周囲の勢力は「自勢力と、臣従した勢力の合計」でこちらの兵力を計算するようになってくれるため、取り合えずの危機を脱出することが出来るようになります。
仲介してもらおう
上述のように、敵対する前に「親善」を行ったり、逆に敵対する前に「臣従」しておくことで、接している巨大勢力に対抗することが出来ます。
しかし、中にはこのどちらにも適さない場合があります。上述の通り、「親善」で稼いだ「信用」の値は、敵対状態になると一旦0になってしまいます。
そのため、敵対せずに「親善」を行いたいのですが、2つの勢力と接していて、どちらもこちらが臣従するほど大きくないものの、片方を攻めているときにもう片方がちょっかいを出してきてしまう、という状況から始まってしまう場合があります。
その場合は、状況にもよりますが、そのどちらか、あるいは両方よりも「威信」や「兵力」が多い勢力と同盟(ないしは臣従)関係となり、「仲介」を頼むという方法があります。
この方法を使い、「片方に仲介をし続けながら、もう片方を攻め滅ぼす」という戦い方もひとつ有効な手段となってきます。
ただし、「仲介」が出来るかどうかは実際にやってみないと分からない他、明らかに巨大な勢力を残したまま、他の巨大勢力を攻め滅ぼすことになるため、最終的に格上の勢力が残ってしまう可能性があることは注意が必要です。
補足
ちなみに、上述の「接している」という状態は結構分かりにくく、例えば、下記画像の「駿府城」と「韮山城」は接しているということになります。
これとは逆に、陸地が接しているけれども街道がないという場合は接している扱いにならないなど、単純な位置関係だけだと分かりにくい部分もあるため、段々と近くなってきた場合はこうやってどこまでならばいけるのかを考えて攻めると良いでしょう。
上記以外では、同盟や従属関係にある国を間に挟んでおくと、いかに従属や同盟の相手が貧弱であっても、バックにある勢力が巨大だからということで攻めてこないということもあります。
このあたりは、出陣する際にどこから出陣しているか、なども関わってきて、巨大勢力に近い位置の兵は出さないというような工夫も必要になってきます。
気を付けること2:巨大すぎる勢力を残さない
上記とかなり近い話にはなりますが、こちらも非常に重要になってきます。
基本的にどの時代でも、多くの家が残った状態からスタートし、強弱はあれど、まあまあ群雄割拠の状態で始まります。
そのため「ひとつの勢力が過半数を保持している」という状態で始まることはほぼない(一応本能寺の変直前の織田家はその状態ではあるものの、シナリオ開始直後に分裂するため、ノーカウント)のですが、ゲームが進んでいくと段々と弱小勢力が駆逐され、巨大勢力しか残らないことがあります。
基本的にどこまで難易度が上がっても、プレイヤー側には「合戦」を仕掛けたり、個別に部隊を分けたりという手が残されているため、同等程度の戦力同士ならばなんとか活路を開くことが出来ます。
しかし、相手方があまりにも強大になり、「巨大勢力が全国の過半数を支配している」という状態になってしまうと、劣勢の状態から合戦などで何とか活路を切り開くしかなくなり、厳しい状態になってしまいます。
そうならないように、敵勢力がどれほど拡大しているかを常にチェックし「トンデモ巨大な勢力」が発生しないように立ち回ることも重要なポイントとなります。
極端な話、上記画像のような「自国が最も巨大勢力」という状態に持っていくところがゲームのクリアと言っても過言ではないくらいで、この状況に持ち込めるように、出来る限り「一番大きな勢力の金魚の糞」という状態にはならないようにしたいところです。
気を付けること3:合戦を有利に進めよう
上記のように外交などを気をつけていると、ある程度の勢力であればそこまで気にせずに城攻めを行っても落とすことが出来るため、用いないことも出来るのですが、状況によっては「合戦」を用いたり、具体的な指示を出して、味方を勝利に導くことが出来ます。
部隊を分けよう
状況や兵数にもよるため一概に分割するのが良いというわけではないものの、今作の「合戦」では概ね部隊数が物を言うため、それを確保するだけでもかなり戦いが有利になります。
各城から出撃をかけると基本的には全ての兵が、城主の部隊として出陣することになりますが、それぞれの部隊(恐らく群ごとに区分けになっている)をクリックすると、出撃する/しないを選ぶことが出来ます。
更に、その際に出撃しなかった兵は改めて「別部隊として」出撃をかけることが出来るようになります。
ちなみに、部隊長の左側にある兜のようなマークをクリックすると、部隊長を変更することが可能で、状況に応じて部隊長を変更していくと「合戦」で有利に戦えるでしょう。
優秀な武将でも地位が低いため、領主しか出来ないという場合は少なくない為、そう言った武将は総兵数が多い城に配属し、部隊長をまかせてあげるなどの工夫が必要になります。
出撃をかけよう
また、城に対しての出撃を一括で行う際も、「出撃する城」や「出撃を取りやめる城」を選択することが可能となっているため、こちらもやっておくと良いでしょう。
ちなみに、上述のように、個別に城から出撃することも可能な為、ゲームの序盤ではあまり変わりませんが、中盤以降、「軍団」を編成し、その支援対象を大名の軍団に指定している場合、この出撃をかけないとあまり呼応してくれない為、それらの呼応のために出撃をかけておく必要性があります。
その際、必要が無ければ、大名の軍団に属している城は出撃からはずしてしまうと良いでしょう。場合によっては兵力が足りないという表記をされる場合もありますが、その際に換算に入っている兵数というのは「既に対象の城へ進軍指定している兵数との合算」になっています。
そのため、それ以外の場所(手前にある群など)を指定している兵は換算に入っていない為、国境付近に兵を集めてから一気に攻めるなどの指定をする場合は、あらかじめ「十分な兵力」になる分水嶺を探しておいた上で、合計兵数をこちらで計算してやると良いでしょう。
なお、上記のような出撃をかけると、懐柔をしている国衆も呼応してくれるのですが、一応、これらの国衆は個別の出撃をかけることが出来る点は覚えておくと良いでしょう。
おわりに
と、言った感じで、攻略上「特に気を付けるべきこと3選」でした。
気を付けるべきことは多々ありますが、上記3点、特にひとつ目に関して気を付けておくだけでも大分スムーズに事が進むのではないかと思います。
既に巨大になった勢力がいて、それに臣従するしかない場合にどうするかは……伊達家編をもう一回やってみて、実践して、コツがつかめたらまたまとめるかもしれません。まあ最終的には合戦を連打するのが一番いいとは思うんですけどね。相手は城ごとに部隊を分けたりは基本しないので。
それでは、またそのうちお会いしましょう。
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