【雑記】カクヨムコン7終了と、今後のことについて(2022.02.08)
こんばんは。本日は先ほど終了したカクヨムコン7と、今後の活動についてのお話をしていきたいと思います。
長文になると思いますので、お暇な時や、眠れない夜などに読んでいただけると嬉しいです。
カクヨムコン7終了
先ほど(この記事の更新とほぼ同時に)カクヨムコン7の読者選考期間が終わりました。これで、カクヨムコン7は正式に終了し、結果の発表をまつのみとなりました。
今回、途中で取り下げてしまった「ハイパーお嬢様が平民の私を全力で落としに来る件について。」を除きますと、長編作品を3つ、短編作品を(既に完結していたものを含めて)4つ参加させたことになり、恐らく過去最多だと思われます。
期間が始まってから構想が出来上がった「史上最低のラブコメ」のような作品もありながら、ほとんどの作品で文字数の規定に到達することも出来、ほっとしているところです。
今回のコンテストが始まる前から自作を読んでくださっていた方々。それから、コンテストが始まってから読み始め、応援してくださった方々。
個別で述べることはしませんが、全てモチベーションに繋がっておりました。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
元々参加するつもりのなかったコンテスト
さて、ここからは、カクヨムコン参加に関するちょっとした裏話。
自分と近しい人間なら知っていることですが、当初(と言っても去年の頭あたり)、自分はカクヨムコン7には参加するつもりはありませんでした。
それは読者選考というシステムに含め、現在の所謂出版業界に対する不信もあって、「多大なる人気を元に、無視できない状態になってからでないと、体のいいコマとして使われる可能性が否定できない」と感じていたからです。この考えは今もあまり変わっていません。
自分は自作を書き進める時には最後まで書くつもりで書いていますし、それらが「駄目だったら駄目だったでいいや」という捨て駒的な考え方で使われるのは、作品にも、読者にも失礼だろうということで、そうならないようにと考えて行動してきたつもりです。
では、なぜカクヨムコン7には参加したのか。それには色々理由があります。
そのひとつにあるのが「参加させるならタダ」だということ。要は選考期間の間身動きが取れなくなる以外のデメリットは少ないため、取り合えず参加させるだけ参加させてみたらいいんじゃないかという考えをした、ということがあります。
ちなみに、それらのことを考慮した結果、「ハイパーお嬢様が平民の私を全力で落としに来る件について。」は参加を取り消すことになりました。
本作はあらためて、違った大賞などに参加させるなどの動きも検討していきたいと思いますが、あまり期待はしないでください。何分執筆作品が多いので。
それ以外にも様々な理由がありますが、今回は割愛します。総合的な判断で、語ってしまうとあまりにも長くなりすぎてしまうので……
今後の活動について
現在自分は冬休みと称して、ほぼ全ての連載を止めている(本日公開の小説家になろう版クズだらけのプロットが最後)状態となっております。
これをいつごろ解除するかはまだ決めていませんが、こと小説に限って言えば、「章の完結までストックが出来た作品から、タイミングを見はからって連載を再開させていく」という形になります。
なにから再開させるかはまだ未定ですが、現状一番可能性が高いのが「史上最低のラブコメ」だったりします。
これも後2週間あまりの間に変更になる可能性もありますので、あくまで「現段階での見立て」だと思っておいてください。
それ以外では、カクヨムが新たに実装する「サポーターズパスポート」の利用を検討しています(サポーターズパスポートについての解説などはこちら)。
ただ、これに関しては、作者/読者双方にあまりメリットがない可能性を感じていますので、それ以外で、FANBOXに登録いたしました。
今のところ更新予定はなく、プランも完全にお布施用のものしか作っていませんので、興味があればフォローだけしていただけると幸いです。
自分には所謂デジタルなもの(ネット上で読める小説や漫画など)に関しては出来る限り無料に近づいていくべきであるという持論があります。
そのため、こういった有料プランを用いるのは正直死ぬほど嫌で、有料プランで差別化を図られるのもかなり嫌いなのですが、執筆などに必要な資料などを揃えるための資金など、自分の中でなかなか難しい部分が生じているのも事実で、「取り合えずやってみようか」と考えて作成した次第です。
ただ、作品を登録しないと読めないなんてことにするつもりは毛頭なくって、基本的には創作に関する質問箱を設置して、それに答える記事を公開したり、表に出すと良く分からない批判が飛んできて面倒な創作に関する見立てなどを書いていく……と、いったことを考えていたりします。
どれだけの収益が見込めるものなのかについては正直未知なところが多く、やってみないと分からないところも多いのですが、もし、十分な収益が見込めるのであれば、それを用いて購入した本などを「蒼風の本棚」などの形式で週1ペースくらいで紹介していったり、逆に、紹介された本を購入して感想を書いたりすることも出来たらいいなぁと思っております。
それ以外では、カクヨムコン7と半年ほど時期がずれる形で、ささやかな賞金も用意したコンテストの開催なんかも出来たら面白いと思うのですが、どうでしょう。
今は割と書き手として活動していますが、元々は作品の見立ての方に自信があるので、それを活用して「日の目を見ない作品」に脚光を浴びせられたらなぁと考えています。
それ以外だと、収益の一定割合をどこかに寄付するとか……とにかく全部を自分の懐に入れることはせず、それを受けて自分が活動をすることで何かを還元できる形を現在模索中です。
まあ、収益が上がらなかったら何も出来ないわけですけどね、冬。
それ以外の活動について
創作以外の活動ですと、最近遊戯王マスターデュエルがサービス開始した影響で、遊戯王系の記事へのアクセス数が増えております。
ありがたいと同時に、まがりなりにも古参勢である自分の知識を活かして、何か有用な記事が書けないかなぁと模索している次第でもあります。
長年やっていると、初心者が躓くポイントが良く分からなかったりもするので、要望や質問などありましたら、下記の記事にコメントしていただけると嬉しいです。
全てに答えられるとは限りませんが、更新の参考にさせていただくと思います。
▽note版
▽はてなブログ版
おわりに
そんなわけでカクヨムコン7と、今後の活動についてのお話でした。
読者選考は通ればいいなぁとは思っておりますが、正直システムとして欠陥である以上あまり期待をしていないのが現状で、それ以外のことについても色々と模索しているところだったりします。
ちなみに、お仕事などの依頼は(お話だけであれば)どんなものでも受け付けておりますので、お気軽にお申し付けください。
その結果「いや……無理!」となる可能性もありますが、その時はまあ、その時で。
それでは、また近いうちにお会いしましょう。
リンク
カクヨムコン7参加作品一覧へ(※カクヨムへ飛びます)