高齢者の食事ポイント
①加齢による変化
・活動量の低下
→空腹感がなくなり、食事量低下
・消化管機能低下
消化酵素の活性や分泌量低下
→胃もたれ、鉄、ビタミンの吸収低下、消化・吸収能低下、下痢
・咀嚼・嚥下機能低下
→食事量低下、食品の偏り(炭水化物↑、たんぱく質、ビタミン、ミネラル↓)の原因に
・複数の疾患
→服薬の影響
以上を踏まえ、食事量維持を目指す
②五感を味わえる工夫
・口腔内の環境整備
義歯を整える、口腔内の衛生など
・家族と同じ食事を食べる
嚥下機能低下した場合でも工夫を
・家族構成や、生活背景も多大な影響も配慮